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教育改革の課題:教員の働きにくさの深層に迫る

ひなせん(@hina_sensei777)です。

教員はどうしてこんなに働きにくい職業になってしまったのか。自分の経験を踏まえて考察してまとめてみましたので、ぜひ見ていってください。

はじめに

どの世界にも黒幕が存在します。(多分)

教員の働き方改革がいまいち進まないのも、黒幕のせいなのでは?

そんな気持ちになって書く廚二病真っ盛りの記事です。


いい歳こいて廚二病だと・・・!?

(私含め)全国の教員を精神的に追い込んでいるのは一体だれなのか。

そして、私を失踪(退職)に追い込んだのは、一体だれなのか。

黒幕を探そう!

・・・

バカかこいつは

バカです。よろしくお願いします。

余談

黒幕を探すにあたって、教員の制度について少し語らせていただく。

多くの教員にとって3月は、

「3学期末の所見や成績」の締め切りに追われる時期である。

こんな教員いるか?

所見とは、子どもたちが頑張ったところを文章にして通知表に載せるためのコピペ作業のことである。(異論は受け付けない)

私も、早朝出勤したり残業したりで、なんとか全員分形だけはできた。

しかし。所見や成績は、書いて終わりではない

私のようないつまでたってもへっぽこ教員は、その所見や成績を先輩教員にチェックしてもらわなければいけない。という暗黙の法律がある。そしてそれが完了したら、次は管理職がチェック。そして最後には保護者に通知表が届く、というシステムである。

これくらいでいいよもう。

この忙しさが、私の心をむしばんでいったのだろうか。私を失踪(退職)まで追い込んだ黒幕は、このシステムのことなのだろうか。

管理職との会話

時はさかのぼり12月末(2学期末)の私と管理職の会話を振り返ってみる。

――12月末――

管理職「2学期の所見と成績お疲れ様。ひなせん先生、ちょっと」

私「は、はい・・・(まーた怒られんのか。聞き流しながら今日の夕飯でも考えよ)」

管理職「・・・所見、すごいよかったよ。ぶっちゃけ、先輩教員より良かった。」

私「は、はぁ・・・ありしゃす・・・(いや、管理職としてその発言もどうかと思うけどな・・・。にしても機嫌いいな。・・・あ、そういえば今日は金曜日だ。明日休みだ。だから機嫌いいのか。ははは。)」

素直に褒めが受け取れない、可愛い私である。

とはいえ校長室を出た後の私の表情

素直に喜べない、というのも理由があり。管理職は

気分屋で、次の日には別人格になって怒り出す

という性質を持っているからである。

喜ぶと、次の日反動で絶望がでかくなるので、素直に喜べないのである。

学年主任との会話

時は再び3学期。

3学期末の所見が終わり、先輩教員に見せる時がやってきた。

所見を渡すと、印刷された私の所見用紙を、隣の席で眺めだした先輩教員。

その時の先輩教員の心の声が聞こえた。

否定するのって簡単だよね。

気になるところは、一つ一つツッコミを入れてくる。

先輩教員「これ、どういう意味?」

私「あー、それはこういう意味です」

先輩教員「うーん、よくわかんないから書き直して」

私「はーい」

私の心情

その後、赤ペンでびっしり修正された所見が戻ってきたのは、出してから3時間後のことだった。

いやぁー直してくれるのはありがたいんだけどさぁー

私の所見、実は校長から評価されてますから!!!
あなたよりいいって言われたから!
よけいなことすんなボケィ!!!

という心の声はもちろん我慢しました。

メモするなりして、一度で戻してくれよ。話しかけられるたびに仕事中断されて、全然進まねぇんだけど。なんつーか、私の仕事増やすだけ増やして、何が楽しいんだ?ま、自分だけ忙しくて後輩が暇そうにしてたら、誰だって仕事振りたくなるか・・・

なるほどな

早く帰れない原因となっている真の黒幕は・・・

所見に3時間ケチつけてくる学年主任なのでは・・・!?

いや。違う。違うのだ。学年主任は悪くないのだ。なぜならば。

先輩教員は、管理職からこう念押しされているからだ。

管理職「ひなせん先生の教育も、先輩教員の仕事だからな」

と。

言われたらやるだけ。

私は知っている。

先輩教員が定期的に私の授業を見に来て

放課後、これみよがしに職員室で私の授業をボロクソ大きな声で叩く場面を。

そしてその時、管理職の部屋のドアは必ず開いているのだ。

先輩教員「(管理職よ、私、後輩の教育してますよ・・・!えらいでしょ・・・!)」

私を指導しながらも、管理職の部屋のドアをチラチラ見ているのだ。

私に怒っているはずなのに私の方を見ていない学年主任を見た時の私

そう。私を利用し、上に頑張ってるぞアピールしているのだ。なぜか。

ある日。学年主任の机上に、管理職からのメモが置いてあるのを見かけたのだ。メモの内容は、こうだ。

校長「(学年主任先生、ひなせん先生を教育してください。)」

先輩教員も、みんな怒られたくないからね。仕方ないね。管理職から言われたら、やるしかないよね。特にそういう風潮が強い業界だしね。

ということで、結論が出ました。私の失踪(退職)の黒幕は・・・メモを置いて学校現場を操作している

校長!!!

・・・いや、まてよ。

管理職が、先輩教員の机上にメモを置くのはなぜだ・・・?他の先輩教員の机上にはメモが置かれない。どうして私と組んでいる先輩教員の机上にのみ、あんなメモを・・・?

その時、私は気づいてしまった。

真の黒幕は・・・

教員(私)を追い込んで退職させるように導いた、真の黒幕は・・・

・仕事ができず
・管理職や先輩教員の力を借りないと何もできない
・管理職もメモを置かないと見てられないくらい
・学級経営や授業内容が下手くそな

私自身なのでは・・・??

やべぇ泣きたくなってきた
だよね!

ポジティブに、いきましょう。ね。

以上です。ご清聴、ありがとうございました。

良ければ他の記事も見ていってくださいね。




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