低容量ピルのすゝめ① 記事にする理由
毎年、国際女性デーにおいては、自分のジェンダーの変化や捉え方について書いてきました。
今年は少し方向性を変えて、生理についてです。
ところで、国際女性デーというのは、全ての”女性”について考える日です。
体が女性の人、体だけが女性の人、自分が女性だと思う人、みんながもちろん「女性」です。だけど今回は、子宮を持っている(生理がくる)人のお話。
※ご注意※
・ここに書いてあることの全ては、「わたしが」感じることとか、「わたしの」症状です。あなた自身や、あなたの恋人や好きな人や、パートナーや家族に当てはまるわけでありません。医者の言うことを聞いてください。
・この一連の記事では、便宜上「子宮を持っている人(というか生理がくる人)」のことを「女性」とします。
わたしの顔をわかっている知り合いの人はこういうの読むの嫌かもしれないけど、それはごめんなさい。ただ、わたしが物語を紡ごうとする理由も、こういう話をするのも、原動力は一緒で「必要としている人がいると思うから」です。「あの時生理だったのか〜」みたいなのがまざまざとわかるのが嫌だったら読まないでね。
さて、生理がはじまってからというものずっとPMSに悩まされてきた私は、長いこと低容量ピル(以下ピル)の服用を検討していました。しかし、副作用が重たいとか聞いてなかなか踏み出せずにいました。このたび、新型ウイルスの影響で定期的に外出しなくてもいいのをいいことに、ピルの服用をはじめました。
いろんな人に体験談を聞いたり、ネットで調べたり、家庭の医学みたいなページをたくさん読んだりしましたが、結局よく分からなくて、不安なままはじめたことを覚えています。結論から言うと、副作用はPMSと同じで十人十色であり、副作用や諸症状の研究結果なども十分ではないお薬だと感じています。だからこそ、できるだけ多くの野良ブログから感想があるといいかな、と思い文章にすることにしました。
要は、ネット上には怖い話しか落ちてないから怖くない話もあるよ!という記事を書きたいのです。
ついでに私の生理事情もお話ししていこうと思います。
ここまでプライベートなことを晒しといてこれ以上何があるのか、と思われるかもしれませんが、さすがの私にも話したくない部分はあります。書かれたことが全てではないです。仲の良いお友だちは気軽に聞いてね。
それから、冒頭にも書いてありますが、ここにあることは「わたしが」感じたことであり、専門的な知識などは一切ありませんし、全ての人が服用できる薬でもありません。飲みたくても飲めない人がたくさんいることは知っています。
ただ、飲みたいし飲めるけど、勇気が出ない人、
周りの大切な女性が、ピルを知らない人に読んでいただけたら、と思います。
つづき
いただいたサポートでココアを飲みながら、また新しい文章を書きたいと思います。