本を読む感覚を取り戻した、1年生の夏休み。
皆さん、お久しぶりです!
純ジャパトロント大学生のひなです。
この話は去年の夏に書いたものですが、まだ公開していなかったので、このタイミングで公開させていただきます。
読書の虫だった小学生時代
小学校の頃はいわゆる“読書の虫”だった私。
文章を書くのも好きで将来は小説家になってもいいと本気で考えていたほど。
夏休みは図書館に通いつめて、ゆうに数百冊を超える本を読んでいた気がします。
なんでそんなに本を読んでいたのでしょうか。
母に、
「そんなに本読んでるの。偉いね〜」
と褒められたい、そんなよこしまな気持ちが当時あったことは否めません。笑
でも、純粋に本を読むのが好きでした。
本を読んだらその作品の世界に没入するタイプ。
それでいつも時間を忘れて読み進め、大抵の本は一日で読み終わってました。
本を読む感覚を失った中高時代
しかし、中学、高校に入ると、急に全く本を読まないようになりました。
中学一年生になったタイミングでスマホを買ってもらい、ミックスチャンネルやインスタなどをひたすら見ていました。
あの頃はミックスチャンネルで、双子ダンスとかの動画を見て、かわいい子を見つけるのが楽しみでした。
今考えると、それの何がそんなに楽しかったんだろうって思います。笑
そんなスマホの登場で、全く本を読まなくなり、高校時代は特に受験勉強に必要な参考書以外の本は、ほぼ読まなかったです。
本屋に行ってもチェックするのは毎回参考書、英語勉強の本とかでした。
ギャップタームが良い機会に
変わり始めたのは、高校卒業後から大学入学までのギャップターム。
4月からトロント大学に入学する9月までのギャップタームの期間は、将来のことを一度立ち止まって考える良い機会になりました。
その時から少しずつ世の中でおすすめされている本を読み始めました。
そして、現在の1年生の夏休み。
つい最近、「夢をかなえるゾウ」を読みました。
随分前に読んだことがある気がするのですがすっかり内容を忘れていたので再読。
内容をご存じでない方のために少し本の内容を説明すると、平凡なサラリーマンである主人公がゾウの姿をした神様“ガネーシャ”と出会い、ガネーシャが出す課題をこなしていくことで成功していくというストーリー展開です。
ガネーシャのセリフで、心に残っている言葉があります。
ー「意識は変えることはできない。行動を変える環境づくりをしろ。」
例えば、テレビを見ないようにしたい場合、テレビを見ないと意識を変えようとするのではなく、コンセントを抜くという環境づくりまでしなくてはいけないということです。
最近の自分は、SNSやYouTubeなどの娯楽に時間を浪費しすぎていると感じていたので、環境づくりとして、まずYouTubeとネットフリックスを消してみました。
ネットフリックスは英語の勉強にもなるので再ダウンロードしましたが、YouTubeは今もアプリを消したままです。
YouTubeに時間を「消費されていた」時はYouTubeがないと毎日がつまらないと思っていましたが、一回消してみると全然余裕で生活ができました。
むしろ、暇な時に娯楽に走らなくなったので、自己肯定感も上がります。
何か自分の習慣を変えたいと思っている方は、ぜひガネーシャのアドバイスを試してみてください。
最後に
今回も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
皆さんにとって今日がいい1日になりますように…!🌻