持続化補助金って何?①
持続化補助金って何??
最近、様々なインストラクターの方とお話をさせていただいていると出てくる話題は2つです。
1、オンラインレッスンの集客方法
2、持続化補助金の申請方法
オンラインレッスンの集客方法に関しては明日描こうと思っていますが、持続化補助金の申請方法なんて、昨年は全くインストラクターの方から相談を受けることはありませんでした。
それだけコロナウイルスによる影響が本当に大きいのだろうと思います。
そもそも補助金ってなんなんでしょうか?そして持続化補助金ってなんなんでしょうか?
補助金とは?
補助金とは、国が目標を達成するために、中小企業・個人事業主・フリーランスが行う事業を資金的側面から支援するものです。色々調べると、難しい言葉がたくさん出てきますが、簡単にいうと
”自分が『やりたい!』っと思っている事業を国が応援してくれる”
ということです。
補助金の流れ
補助金は、いつでも・誰でももらえるわけではありません。あくまでも、申請を行い、採択される必要があります。補助金の流れは以下のようになります。
1、自分が申請できる補助金を調べる
2、補助金の申請を行う
3、採択されたら、事業を計画通りに実施する
4、事業終了の申請を行い、補助金の交付を受ける
なので、まずは自分に合う補助金があるかどうかを調べるようにしましょう。
調べる時に役立つのは”ミラサポPlus”です♪
補助金で気をつけるポイント
補助金のポイントは3つです、
1、世の中にあるのは様々な補助金がありますが、それぞれに目的と仕組みがあります。
2、補助を受けることができるものは、事業全部もしくは一部となります。
3、必ず審査があります。
なので、これらをしっかり理解して活用していくことが重要です。
最近話題の持続化補助金とは?
そんな様々な補助金の中で、最近多くのクライアントの方々・インストラクターの方々など、多くの方々からご相談いただいているのが
”持続化補助金コロナ型”
です。
この持続化補助金コロナ型は、コロナウイルス感染症の影響が大きい中小企業に対しての支援事業となります。
持続化補助金で支援してもらえる金額は最大100万円です。ただしこれは、使用した金額の4分の3となります。
いまいちわかりにくいかもしれませんが、簡単にいうと120万円程度使用すると100万円支給してもらえるものとなります。
また、今回は”コロナ型”と書いてある通り、その関連事業への投資が必要です。それには3つのパターンがあります。
A:サプライチェーンの毀損への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと
B:非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換するための設備・システム投資を行うこと
C:テレワーク環境の整備
従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること
※補助対象期間内に、少なくとも1回以上、テレワークを実施する必要があります。
この3つのどれかを行う必要があります。
持続化補助金の活用事例
持続化補助金の活用事例は以下のようなものになります。
A:サプライチェーンの毀損への対応の取組
これが一番わかりにくいのですが・・・インストラクターの方にはなかなか使用しづらいと考えています。今回申請をお手伝いさせていただいた方々で利用された方はいらっしゃいません・・・
簡単にいうと、コロナウイルス感染症を乗り越えるために行う設備投資が対象となります。
B:非対面型ビジネスモデルへの転換の取組
インストラクター業をされている方のほとんどは、これを選択される方が多いようです。
例えば・・・
・オンラインレッスンの実施のためのホームページを作る
・オンラインレッスン集客を行うための広告事業
・店舗でサービスを提供している事業者が、新たにVR等を活用してサービスを提供するための投資
C:テレワーク環境の整備の取組
複数店舗を運営している方にオススメです。
WEB会議システムの導入や、クラウドサービスの導入を考えている方にはご利用いただけると思います。
個人のインストラクターの方にはご利用いただきにくいかもしれません。
持続化補助金で使用できる支出費目
持続化補助金では、利用できる支出費目に決まりがあります。
インストラクターの方々が利用される項目は大体3つです。
1、広報費:ホームページの制作やWEB広告、フリーペーパーへの出稿などに利用することができます。
2、外注費:ご自身のスタジオを改装する際に利用できます。
3、機械装置費:オンラインレッスンを行う際のディスプレイやカメラなどに利用することができます。
これ以外にも様々なものに利用することが可能です。
採択される持続化補助金の申請計画とは?
申請するのは簡単な持続化補助金ですが、採択される計画を作成したいですよね?明日は採択される申請計画のポイントをお伝えしたいと思います。