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まあ、いいか

こんにちは、日向ひむかいたかしです。

今回も、過去の自分のエピソードから、一日一言的なものを

日々の生活の中、さまざまな場面でプレッシャーやストレスに直面します。
仕事のミス、人間関係のすれ違い、あるいは自分自身の小さな失敗。

そんな時、心の中でつぶやく「まあ、いいか」という言葉が、驚くほどの効果を発揮することがあります。

「まあ、いいか」は、一見すると軽くて無責任な言葉のように思えるかもしれません。
この言葉には、自分を許し、心の余裕を持つための大切なメッセージなのです。

完璧主義で自分に厳しい人ほど、思い通りにいかないことに対して過剰に反応してしまうことがあります。
かつての自分がまさにそれでした。

IT関係を主職としていた頃は、歪んだ認知が更に拍車をかけ
・「0か1のデジタルな世界」
・「少しのバグも(ミス)も許されない」
の背景もあり、仕事以外の場面でも思考がそちらよりでした。
結果は周知の通り、心までも壊してしまい病に倒れました。

以前の記事でも時折書いていましたが、歪んだ思考からの脱却を図る過程で、カウンセラーから「まあ、いいか」という言葉の大切さを教わりました。
それは、許せない何かに対し許す事が、リラックスするための魔法の言葉だと言われたのです。

簡単ではありませんでしたが、この言葉を意識的に使うようになってから、少しずつですが、心の中に余裕が生まれてきました。

完璧でなくてもいい、少しぐらいの失敗は大したことではない、そんな風に考えることで、自分自身を少しずつ許せるようになったのです。
そうすることで、自然と心の重荷が軽くなり、前向きな気持ちを取り戻すことができました。

また、「まあ、いいか」という言葉は、他人にも使える優しさの表現でもあると言えます。
周りの人が失敗したり、つまずいたりしているとき、その人に対して「まあ、いいよ、大丈夫だよ」と声をかけることで、相手の心にも余裕が生まれるかもしれません。
この言葉は、他人を許し、寛容な気持ちで接するための一つの方法でもあるのです。

自分に厳しい=他人にも厳しかった=人としての器も小さかった
と思い出せさられます。

焦りや苛立ちにとらわれることなく、落ち着いて物事を見つめ直すことで、今まで見えなかった新しい視点や解決策が浮かんでくることがあります。「まあ、いいか」と一息つくことで、視野が広がり、柔軟な思考が可能になるのです。

もちろん、全てを「まあ、いいか」で済ませることはできません。
重要な場面ではしっかりと対応する必要がありますが、日常の小さなことに対しては、この言葉を使うことで心のバランスを保つことができます。

常に完璧である必要はなく、時には肩の力を抜いてリラックスすることが、心の健康にとって何よりも大切だと思い続けています。


まとめ

「まあ、いいか」という言葉が持つ力は、私たちに心の余裕をもたらし、日々の生活を少しだけ軽やかにしてくれるものです。

この魔法の言葉を心の中で繰り返すことで、日常のプレッシャーやストレスを和らげ、穏やかな心で過ごせるようになることでしょう。

「ドンマイ」も似た意味と自分では捉えています。

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このnoteでは、過去のエピソードの一部を深堀りをしてブログ化しています。
それら全体的なストーリを1冊にまとめています。

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さらに、今回の記事「まあ、いっか」の思考になれなかった過去の深い背景はこちらに書き起こしています。

今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました☕
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