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不安を不安のままにしないことが、とても大事なのです。

こんにちは、日向ひむかいたかしです。

今回は、過去にソーシャルワーカーのお世話になった体験から書いてみます。


ソーシャルワーカーとは

一般的にソーシャルワーカーは福祉や医療、教育、就労支援など、さまざまな分野で人々が抱える問題を解決するためのサポートを行う専門職を指します。


あくまでも目安として


さらに、私自身がお世話になったのは、病院内のスタッフとして、患者が退院後の生活をスムーズに送れるようにする「医療ソーシャルワーカー(MSW)」と呼ばれる方々でした。


患者本人や家族と面談を行い、我々に必要な福祉サービスや支援制度を案内する役割を担っています。



長期入院当時、退院が決まり、社会復帰するにあたり様々な支援をしてもらいました。



具体的には次のようなことでした。

  • 福祉制度や支援サービスの情報提供
    障害者手帳や障害年金の仕組み、納税の減免があることなど。あらゆる制度やそれらの申請方法の情報提供。また、デイケアをはじめ、就労支援施設や社会福祉協議会の紹介、ハローワーク障害者枠など、退院後の選択肢を広げるための情報も教えてくれました。


  • 心理的な支え
    一辺倒な制度の話だけではなく、何かあった時のための相談役としても支えになってもらえました。しばらくの間、継続通院もしていたので困った時なども適宜相談したものでした。(ただしカウンセラーとは違います)



彼らは、単に情報提供者だけではありません。

私のように「社会との繋がりが切れてしまった」と感じている人に対して、繋がりを取り戻すきっかけを与えてくれる存在です。

また、福祉制度を利用することに抵抗があった私に対しても

「これは誰でも使える権利であり、恥ずかしいことではありません」

と背中を押してくれたことは、今でも心に残っています。


例えば、障害者手帳の申請にあたって、当時の私自身のように

「手帳を持つことで社会に『自分はハンデ持ち』と見られるのではないか」

と思う方がいるかも知れません。


その葛藤に対し、ソーシャルワーカーは決して否定せず、

「手帳はあなた自身を定義するものではなく、生活をサポートするためのツールなのです」

と理解させてくれました。

この言葉で不安が払拭でき、前向きな気持ちで制度を利用するきっかけになったのです。



もしも不安があるのなら

当時と違って今は、情報が溢れています。
ただ、変わらないのが、こちら側から情報を取りに行かないと得られないところは不便なところでもあります。

生活のや金銭的、将来のことも含め、不安や悩みはあると思います。

そして福祉制度は理解するのはなかなか難しいです。
情報は得られても理解できないものも多いです。


ソーシャルワーカーは専門家として医療・教育・福祉・介護などのさまざまな分野で、困難や障害を抱える方をサポートしてくれます。


ネット上の曖昧な情報に左右されるのではなく、気軽にソーシャルワーカー(何事にも専門家)に相談してみて良いと思うのです。


不安を不安のままにしないことが、とても大事だと思うのです。


今回も最後までお付き合いくださりありがとうございました🍀


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