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アダルトチルドレン克服ステップ0 part1~潜在意識とAC~

皆さんこんにちは
人生の紐解き屋 関口陽介です!

今回からは
実際にアダルトチルドレン克服は
どの様に行うのか

ステップ0から4までを
詳しく解説していきます

実際に僕がクライエント様に
行っている工程です

今回はステップ0 part1ということで
潜在意識についてより解像度を高めて
解説していきます

それではよろしくお願いいたします。


1.潜在意識とアダルトチルドレン


1.潜在意識の記憶の貯蔵

まずアダルトチルドレンを克服する
前提として覚えて頂きたいのは
潜在意識の話だ

なぜアダルトチルドレン克服
潜在意識の話をするのか
疑問に感じる方も多いだろう

後半の話にその内容を載せているが
軽く説明すると

アダルトチルドレンの
メカニズムを知るには
潜在意識を理解すると

非常にスムーズに理解できるからだ

なぜ自分生きにくいのか
その理由がある程度理解できる
そういう心持ちでぜひ

以下の内容を
読み進めて欲しい

人の意識
顕在意識潜在意識で分かれる

顕在意識とは有意識のこと
普段考えたり感じたりする意識のことだ

潜在意識とは無意識のことで
私たちの意識の90%以上を占め
記憶の貯蔵や体温調節、傷を癒したりなど

多岐に渡るが
無意識に行う為
その行いに気づくことは少ない

その中でも
アダルトチルドレンの構造理解に
重要なのは【潜在意識内の記憶】

潜在意識内蔵される記憶
今までの聞いてきた事や
話してきた事、経験など

全てが入っていると言われている
しかしすべてを記憶している
人の脳が抱えきれなくパンクする

なので重要そうなものを
取捨選択して顕在意識
記憶として取り出しやすくしている

つまり
思い出そうと思えば
思い出せるレベルの記憶
として
貯蔵されるが

数年前の何気ない会話
潜在意識内にはあるが
全く思い出せないようになっている

ではこの【記憶の重要性】
どの様に決まるのか

これを紐解くのに必要なのが
潜在意識の習性

潜在意識は大きく7つの習性がある

1.現実とイメージの区別がつかない
2. 繰り返されるものに反応する
3.他人と自分の区別がつかない
4.善悪の区別がつかない
5.強い感情に反応する
6.定着した記憶を繰り返す
7.変化を嫌う

2.潜在意識の習性1 現実とイメージの区別がつかない

現実とイメージの区別がつかない
詳しく解説すると

例えば
梅干しを頭の中でイメージしたら
どの様な体の変化があるか

誰もが一度は経験のあるだろう
勝手に唾液が分泌する

これは
実際に食べていないのに
梅干しをイメージしただけで

潜在意識内の梅干しの記憶
引っ張り出され
すっぱいと感じ唾液が分泌される

これが潜在意識の
現実とイメージの区別がつかない
である

またこの
現実とイメージの区別がつかない習性は
空間と時間も関係ない

例えば
昔の楽しかった記憶を思い出したとき
その時の気持ちがリフレインしないだろうか

懐かしさと当時の記憶や感覚が
ありありと思い出される

嫌な記憶やトラウマも同様に
思い出そうとしたとき
当時の記憶がフラッシュバックする

これも今現在は現実に起きてない
イメージしただけで当時の記憶が蘇る

これは過去だけではなく
未来のイメージも同様だ

欲しいものや行きたい国などを
イメージしたとき

ワクワクしてきたり
楽しくなってきたりと
まだ買ってもない行ってもないのに

気持ちが高揚するのは
潜在意識の
現実とイメージの区別がつかない
習性によるものだ

つまり
潜在意識にとってはイメージとは
過去も未来も関係なく
現実で起きてることと変わらないのだ

アダルトチルドレン克服の際
セルフハグをする
過去の自分の言葉を拾う

  1. などのワークを行うが
    これはこの習性を利用したものである

3.潜在意識の習性2 繰り返されるものに反応する

繰り返されるものに反応する
詳しく説明すると

私たちは幼少期に
親から多くのことを教わる
トイレの仕方や服の脱ぎ着など

様々な生きていく上での基本的なことは
全て繰り返し練習して覚えていく

これこそが
繰り返されるものに反応するである

潜在意識に記憶の重要性を訴える為に
繰り返し行うことで重要度を上げるということだ

どんなことも
繰り返し練習することで
する

逆に繰り返し練習しない
潜在意識内の記憶に残らなく
記憶の重要度があがらないというわけだ

4.潜在意識の習性3 他人と自分の区別がつかない

他人と自分の区別がつかない
詳しく説明すると

潜在意識は
他人と自分の区別がつかないので
誰かに言った言葉自分の記憶の中に入る

例えば
「あなたは天才だ」と誰かに言ったとする

これは誰かに向けた言葉なので
自分に言っているわけではない
潜在意識はそうではない

誰かに言った言葉も同様に
自分の言っているのと変わらないのだ

つまり
誰かに言葉を言う時の
その言葉は自分に言っているのと
変わらないということだ

言葉には気を付けない
というのはこのためである

これはアダルトチルドレンでいうと
幼少期の頃何度も親から否定されたり
こうしなさい何度も言われて

負の価値観形成が行われたりする
どんなことも繰り返し言われるから
人は記憶に残る
のだ

5.潜在意識の習性4 善悪の区別がつかない

善悪の区別がつかない
詳しく説明すると

他人と自分を区別できないと
少々似ているが
潜在意識は善悪の区別もつかない

例えば
「お前はバカだ」と誰かにいったら
それは自分にバカだと言っているのと
全く変わりない
ということだ

面倒なのは
ネガティブな言葉が癖になっている方は

ネガティブワードが
潜在意識内に蓄積し
記憶の重要度に上がってくることだ

記憶の重要度が上がれば
その記憶の自分になろうとするのが
潜在意識だ

自分はダメだと思う癖があれば
問答無用で潜在意識は
自分をダメにする

ダメなことを意識する
ダメな自分になる現実を
引き寄せようとするのが
潜在意識だ

6.潜在意識の習性5 強い感情に反応する

強い感情に反応する
詳しく説明すると

潜在意識は強い感情に関しては
記憶の重要度が一気に上位にあがる

例えば
過去に感動したエピソード
今にもすぐに思い出せるだろう

トラウマもまた
今にも思い出せるだろう

人は強い感情が伴う
それはすぐに潜在意識の記憶に
刻み込まれる

記憶の重要度を上げるには
繰り返されるものに反応する習性を利用し
繰り返し行うか

強い感情に反応するを利用し
一気に記憶の重要度を上げるかの2通りだ

ただ強い感情に反応する習性は
意図的に行うのが難しい

繰り返されるものに反応する習性
意図的に行いやすい

7.潜在意識の習性6 定着した記憶を繰り返す

定着した記憶を繰り返す
詳しく説明すると

潜在意識内の記憶の重要度が高いものは
その記憶を繰り返そうとする

例えば
家庭内でDVを受けていた人は
恋人もDVをするというのは
よく聞く

これは潜在意識内にある
幼少期のDVによるトラウマの記憶
繰り返している状態

もちろん
潜在意識は善悪の区別もつかない

ただ潜在意識は
記憶の重要度が高いものを
ただ繰り返そうとするだけだ

つまり私の見解は
現実に起きている様々な状況は
潜在意識の記憶の重要度が高いものが
ただ反映している
と見ている

8.潜在意識の習性7 変化を嫌う

変化を嫌うを詳しく説明すると

上記までで
潜在意識の記憶の定着の仕方
説明してきた

そして潜在意識は定着した記憶を
繰り返す
というところまで説明した

それを踏まえ潜在意識は
変化を嫌う習性もあるのだ

定着した記憶から
なかなか抜け出したくない

というのが潜在意識なのだ

ただこの変化を嫌う習性
大きい変化は嫌う
小さい変化は気にしない

という習性も兼ね備えている

例えば
ダイエットをしようとして
一気にランニング10キロすると

潜在意識からしたら
大きい変化になる

この場合
潜在意識は変化させまい

やる気を低下させたり
やらない理由を探したりする

しかし
まず100m歩く程度なら
潜在意識的には小さい変化になる

負担のない程度なら
潜在意識は大きい変化に受け取らないのだ

これを続けると
繰り返されるものに反応する習性
シフトして100mは歩けるようになる

これに慣れれば
次は200m、300mと
徐々に長くしていけば
変化を嫌う習性を避け

記憶に定着させることができる

つまり
三日坊主もこれにあたる
最初から一気に頑張りすぎることで

潜在意識の変化を嫌う習性が働き
やる気がなくなるのだ

アダルトチルドレン克服の際
克服に時間がかかる方
大概最初から頑張りすぎて

長続きしない
なのでアダルトチルドレン克服は
ゆっくり歩を進めるべきなのだ

2.なぜ潜在意識を知る必要があるのか


アダルトチルドレンを克服する為には
この潜在意識の習性を理解する必要がある

そもそも
アダルトチルドレンになった経緯は
幼少期から親に否定されたり
話を聞いてもらえなかったり
自分の想いを汲み取って貰えなったからである

それは潜在意識の
繰り返されるものに反応する習性
善悪の区別がつかない習性
かなり働いている証拠だ

幼少期から親に否定されたら
否定の言葉が潜在意識の記憶に入り
記憶の重要度もあがる

幼少期のトラウマ
強い感情に反応する習性が働き
潜在意識の記憶に刻み込まれる

アダルトチルドレンの潜在意識は
ネガティブな記憶の重要度が高い状態であり
それが今の自己に繋がっている

ネガティブな記憶が多い
ポジティブになろうとしても
変化を嫌う習性が働き

なかなか抜け出せない

ここでいう
ネガティブな記憶とは
以前のブログでいう負の価値観と同意だ
アダルトチルドレンの価値観はこう創られる|人生の紐解き屋 関口陽介 (note.com)

つまり
潜在意識の習性により
幼少期からネガティブな記憶(負の価値観)が
定着しその記憶を現在も繰り返している

これがアダルトチルドレンということだ

ここまでのメカニズムを
アダルトチルドレンを克服する上で
絶対に知っておいて欲しいところである

なぜ自分はネガティブなのか
それは潜在意識の記憶の中に
ネガティブなものがあり

それを繰り返そうとしているからである

なぜ自分は自己否定してしまうのか
なぜ一目を気にしてしまうのか
なぜ自己犠牲してしまうのか

全て潜在意識の記憶の中に
そのネガティブな記憶(負の価値観)
が定着しており

その記憶を繰り返そうとしている
ただそれだけなのだ

だからあなたが悪いとか
親が悪いとかそういう話ではない

潜在意識の中の記憶が
ただそうなだけである

これさえ変えられれば
克服できるのだ

つまり
アダルトチルドレン克服とは
潜在意識内のネガティブな記憶(負の価値観)
を書き換えることである

そして
アダルトチルドレンの克服
同様に潜在意識の習性を利用して行う

カウンセラーが行うワークのほとんどが
この潜在意識の習性を利用して行っている

潜在意識の習性を理解することは
【なぜ克服する上でこのワークが必要か】
その理由がわかる

人は理由がわからないものに対しては懐疑的だが
理由がわかるものに対しては納得できる

全てのことにちゃんと理由がある事を理解し
納得して克服することが大切だ

そうすることで
克服した先にまた困ったことがあっても
理由がすぐにわかるようになるだろう

なぜなら大体は
潜在意識の中に入っているからだ

3.終わりに

いかがだったでしょうか

私がしきりに潜在意識について述べた理由が
ご理解いただけたのではないでしょうか?

潜在意識の習性を理解することは
アダルトチルドレンになるメカニズムを理解し

克服する際に
なぜこのワークが必要かを
理解することに繋がります

今回は潜在意識の習性について
解説しましたが

来週は
アダルトチルドレン克服ステップ0 part2
~自分との向き合い方~

について解説していきます

自分と向き合うとは何か
ここを詳しく理解した後に

具体的に
アダルトチルドレンの克服の仕方について
解説していきます

それではまた来週お会いできるのを楽しみにしております。

ありがとうございました

人生の紐解き屋 関口陽介

4.人生の紐解き屋とは


カウンセリング歴20年・コーチング歴10年
方位鑑定士・マヤ暦アドバイザー

幼少期に両親共にうつ病の家庭に育つ
小学校3年生の時にいじめに合う

家庭環境といじめの体験から
人の心に興味をもち
中学生の頃から人の悩みを聴き始める

人がなぜ悩むのか
その根本的原因と解決策を
観察、研究を重ねてきた

どのくらいの人の悩みを
聴いてきたかはわからないが
一人一人の悩みに寄り添いながら
研究を重ねていく中で

人の悩みの根本的原因と
その解決方法を独自の理論で確立

メンターはいなく
自分一人で研究を続けてきた

元ACだが自分の理論で克服していく

一人でも生きやすい状態に
そして皆で共生していく社会にすべく
今もなお研究を重ねる


5.人生の紐解き屋のカウンセリングはこちら

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人生の紐解き屋:アダルトチルドレン克服カウンセリング (peraichi.com)

6.インスタグラム

関口陽介 アダルトチルドレン克服カウンセリング(@yosuke_himotokiya) • Instagram写真と動画

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