76~88実験の体験についてと、前田先生
◎下に、【G、前田先生】があります。12/25にやったのと少し違う作業になるかも?
それまでは前回の多重録音の宿題の、体験について書いたもの。参考までに。MAD精神⭐️
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音声体験
何を喋っているか、を聞き取れない
何がいるか、誰がいるか、何人いるか、という形式を受け取る。
昨日みた上演も。
台詞、物語になっているものは聞ける。
分からないラップの台詞→何度も繰り返されて、その言葉のイメージを想像し出す。
○稽古にする
感覚を掴んでの各自訳(台本)読み
台本読みに加わる言葉
何が加わる を積らす イメージ
○
家にまつわる、…って、
私は満たされているぞ。
○
読む体験として家での稽古を行ってしまう。
○
残る言葉
1残りいい
MAD精神
これをおもしろいと思わなくちゃ…でない
勝手なやるやつ⭐️
○
帰省 寄生虫
パラサイト (映画も)
一緒に録音していないところもある
やってない時切る 意識も切る 合わせない
あの時、今はできないけど今度しよう、で重ねたもの 坊主の袈裟、ナンミョー
ベース+aが同じのが繰り返される中で
・
いつでも帰ってきなよ、あなたの家なんだから
連関の中浮かんだ、個人的な記憶の言葉
個人的に強い言葉で、心に残っていて、思いついた重ね語という以上に言ってしまう。
・
少しずつ、半分ずつ、などで重なる情景
坊主の袈裟-お経-彼=死者、今は彼の葬儀、彼は分かってるんだ、大人たち(参列者)の声
けさ-今朝
海の水面がきらきら輝いて 物語中の記憶と、普遍イメージ
あっちまで、
彼岸 悲願-トンネル開通
〜している、〜ている
いえ Non,を訳す時の難しかった事 違う 違う いえ、いえ、→他の連関と共に初めて、「(家)」
・
ちょっきん
特殊な訳 つまりの心象訳
-四場はさみ 夢の糸
訳する時の難しさが影響
「家」が中心イメージになり色々
・
どんな気持ち(だれ 物理近さ)で話している
・
音量
重ね、ある程度大きく
○
山野くんのを読むと、
何だろうって気になる。
生活の注視している場所の移動。
ほんとの無さに、自分が思えてくる。(ちがう)
○
【G、前田先生】
一つは幾つもの訳がある愉しみだが、
横田さんがあげたかったのは、重ね版でされてたことかもしれない。
感覚の稽古→ベースが「ある」
みんなで重ねる。
ポイントは、構わない。
聞く。聞いている。聞こえている。
グルーヴを作らなくて良いものとして聞く。
あ、と思ったら「戻って重ねられる」「記録されている」のは、多重録音作業ならでは。
そこでの音楽ではなく、自分の妄想に忠実に過ごす。
だから結構、何発もベースを過ごしていて、少しずつ重ねが溜まっていってる。⭐️
時間を過ごした後、一気に沢山言うのも可能にもなる。(どんな時間だったか覚えてることによって)
自分の(聞いたものの)記憶が新たな重ね語を呼ぶ。
重ねの先、テキストから離れる部分、妄想が行き過ぎ・個人的な記憶と感情が昂って言ってしまう所が出てくる。それを注目したい気持ちがある。
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・これは、一気に皆でせずに、各自多重録音作業を通して妄想と向き合うのが良いかも?
皆でやる場合も、何度も繰り返し録音して少しずつ溜めていく。
・重ねの前の、時間を過ごすのが基礎練としてキモだから、ベースもそれぞれで読んでみるといい。
・感覚の違和感とか、あっ、を見つけれるものが、基礎練や、開発する多重録音に繋がる。
・ベース音を統一するか、各自にするかは演出で決めれるかも?各自にしたら、Gはごちゃごちゃのごちゃ。それが良い部分なら。聞こえる/聞こえないもある。
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役で分かれて読み始めるのは、結構難易度高い。ベース音とするなら。あれ?適当輪読のようになら、出来るのかな?
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基礎練
フランス語を読む(逐語と通しでも違うと思う、何にせよ感覚を観察する)→日本語切り読み(彼=は起き=る、→彼 起き のように、動作が決定される助詞を抜いて読む、時々普通)→台本訳読む
それぞれどんな世界が広がっているか、引き継げるか
意味と音 名詞と文章
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12/25版Gの感想
→皆が訳言って、前田が重ねる
実は、Gに関してはこれでアリかも?と思いました。
ゾンゾンとか、口々に言う、聞こえてくる、っていうのが丁度、コロナの口々に言われることに思えたからです。
聞き取ろうとして、俯瞰した物言いになって、個人的な思いの吐露になりました。
(この環境に対してコメントするのに困った、そのものでした)
(誰かの訳)音が残る…とかもやってみたいですね。