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うぐいす餅から想ふこと │ ひみつの甘味処の日常 │ 日記
2025.2.10
あなたの暮らしに甘味をいっぱい🫶
本日も、ひみつの甘味処へようこそ(*´꒳`*)♥
今週もまだ寒さがつづくようですね☃
わたしは熱いお茶と、和菓子で、暖を取っています。(きのう2月9日は、2(ふ)9(く)で、大福の日でした)
画像は 草餅と、うぐいす餅。うぐいすといえば、春告鳥🐦
梅に鶯(うぐいす)は、春らしい景色の代表格です。この寒さが去ったら、あのホーホケキョという鳴き声を聞くことができるはず…✿
ちなみに、うぐいすの最初の鳴き声を【初音】といいます。
そして、初音といえば『源氏物語』二十三帖のタイトルでもあります。
ーー年月を まつにひかれて経(ふ)る人に
けふ 鶯の初音きかせよーー
こちらは、紫の上の元にいる"明石の姫君"に、実の母である 明石の君から新年に届いた歌です。
「長い年月、いつ会えるか、いつ会えるかと待つ母に、きょうはせめて、春を告げるうぐいすの初音を聞かせてください(新年の便りをください)」という意味ですね😌
※すでに光源氏の正妻の葵の上が亡くなっているので、紫の上は正妻も同然の女主人。明石の君も同じ六条院(光源氏の屋敷)に住んでいますが、行き来はありません。
どういった状況なのか 気になった方は、ぜひ『源氏物語』を読みましょう〜! わたしが語ってもいいのですが( ॑˘ ॑* )長くなりますよ…ふふ…
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