【生涯学習論】レポート公開③
テキスト受講の科目(生涯学習論・博物館概論・博物館展示論・博物館資料論・博物館情報メディア論・博物館資料保存論・博物館教育論)は、期中での2回の課題レポートの提出と、科目修得の試験またはレポート(試験を受けることができない正当な理由がある場合)の評価にて成績が決まります。現在、学芸員資格の取得を目指している、あるいはこれから目指そうとしている方に、私が書いたレポートを先生の評価とともに公開したいと思います。わずかではあるものの私なりのノウハウも含んでいるので少しだけ対価をいただきます。参考になれば幸いです。
今回は「生涯学習論」の科目修得代替レポートです。
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生涯学習論は期末に科目修得のためのWeb試験が課される科目でしたが、私は試験日と法事が重なってしまったため、先生と事務局に相談の上でレポートで代替してもらうことにしました。この代替レポートは期中の課題レポートと違って課題の提示が締切の2週間ほど前、つまり2週間でのレポート執筆が要求されました。また、本来は試験を受けるべきところをレポートで代替されるので、試験よりも採点基準が厳しくなることも言われていました。
最終成績は期中の2回の課題レポートとこの科目修得代替レポートの結果で決まるのですが、2回の課題レポートはともに「A」評価で、最終成績は「優」をいただきました。まんがいち、同じ課題を与えられた方はそのまま利用していただくことも可能ですね。
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生涯学習論 科目修得代替レポート
<課題>
次の3人の会話を読み、間違っているところを2か所指摘し、間違っている理由を簡潔に述べなさい。
A:生涯にわたって学習するためには、学習の仕方を身につける必要があります。それは生涯学習の基礎ともいえるでしょう。
C:確かに学習の仕方を身につけることは大事ですね。それは学校教育にこそ期待されているのではないでしょうか。
B:学習の仕方を身につけること自体が生涯学習ですね。
C:学習の仕方を身につけることは生涯学習の前提ですので、生涯学習ではありません。それそのものと前提とは異なりますよ。ものごとは論理的に考える必要があります。
A:生涯学習は自発的意思に基づいて行うことを基本とするものです。学校教育や家庭教育のもとにあっても子どもたちが自発的に学習の仕方を身につけているのであれば、それに限っては生涯学習といえると思います。
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