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不規則で不揃いな世界

ある晩 夫が急に
「姫がYouTubeを全く見たがらなくなったのが嬉しい。それに積み木で遊んでる時の方がずっと生き生きしてる。」
と言ってきました。


今年の初め頃は取り憑かれたようにYouTubeを見ていたのが今では嘘のよう。

YouTubeに限らず動画やDVDに関しては、ただただ大きな刺激を受け取るだけで想像することや思考する余白がないため、自分で何かを考える作業が無くなる映像の落とし穴というか危険性があります。
没頭しやすい姫の場合は特に そればっかり!! になるので、上手に取り入れるのが本当に難しい…


教育ツールについてもDWEは評判いいし、我が家もサンプルを取り寄せたりしたのですが、DVDを見せたら案の定エンドレスになってしまいました。
能動的なツールもあるけれど、そちらより見るだけでいい楽チンな受け身なものに手が伸びそう…

元々我が家では、「まずは日本語できちんとディベートを出来る能力を育むことが大切」という考えがあり、対面で学ぶなら良いけれど高額なツールを使って今やるものでもないかな、という結論に至りました。

そういう訳で英語に関しては、しばらくは保育園での週1英語タイムとBenesseのことばのずかんで楽しく触れる感じで様子見ということに。

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ペンでイラストを押すと単語や歌が流れる仕組みで、単語は日本語/英語どちらも流れてネイティブの発音を聞くことができるもの。
2歳~3歳だとまだ知らないものもあるので、日本語でも楽しめる1冊だと思います。


話を戻します。
聞き分けが付いて、お約束が守れる頃まで
(あともう少しかな?)
我が家は一度映像媒体を使う事をやめました。

※ただしEテレは特別。
短時間で時間が区切られているし番組が終われば姫も納得するので。


積み木遊びでは、姫の作り出す不規則で不揃いな子ども独特の世界が面白くて好きなので、今はあえて緻密な積み方をあまり教えず、本人が本能のままに作る姿を見守っています。

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時々一緒にお人形のお家を作ったりしながら、長さのなど構成の感覚が自然と身についたらいいな、程度に取り組むこともあります。

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かと思えば教えていないのに保育園で学んだのか、いつの間にか覚えていた積み方もあったり。

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こちらは積み木で遊び始めた1歳の頃。

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最初は積み上げていくだけの単純な遊びから、いつの間にか自分の世界を作れるようになって、なんだか奥深い遊びだなぁとしみじみ。

小姫はどんな風に遊ぶようになるのか
それも密かな楽しみになっています。

(姫3y0m・小姫0y2m)

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