~手術前検査~ さて。 手術を控え、手術前のPCR検査と麻酔科・歯科の検診。 ありがたいことにこれまで大きな病気をしたことがなかったので「なぜ歯科?」と思っていたが、手術後の合併症の発生を予防のため、口内に原因となる不具合がないかを確認すると。なるほど。 唾液でのPCR検査、麻酔科、歯科と順調に進み終了。 順調に進んではいたものの、健診を受けてから3ヶ月半、手術は怖いながらも今すぐにでも体内からがんを取ってしまいたいという気持ちから焦りもあり、入院が目の前に見えてきて少し
~検査結果~ 精密検査の結果を聞く日がやってきた。 健診を受けてからここまでちょうど2か月。 診察室に入り先生から検査の結果について説明を受ける。 結果は「乳がん」。 実は診察してから検査までの進み具合でなんとなく「よくないのかなー」と思っていたので、あまりショックはない。 部分的に切除するため乳頭は残せると説明されたが、不安が残る治療は受けたくない・納得して判断したいので、「先生なら乳首残しますか?」と尋ねてみた。 乳頭にまたできてしまう可能性もある、乳頭の裏側を取っ
~MRI検査~ 初診の翌日、生検前に必要なMRI検査のため再び病院へ。車で2時間かけて向かう。石灰化の部分が乳頭の後ろにあり、エコーでははっきり見えないということもあり、位置の確認や他の部位に石灰化が存在しないか見るためだとのこと。 上半身を検査着に着替え、造影剤を入れるためのルートとなるチューブをぐさりと刺される。 注射は嫌いじゃない。しかも看護師さんがすごく上手。痛くない。 以前、胃痛がひどく・胃にポリープもありでMRI検査したことがあったため、これに関しては臆すること
~健康診断~ 2022年1月某日、1月末で退職ということもあり、「そういや今期健康診断やってなかったな…一応やっとくか」ぐらいの軽い気持ちで当時の会社で加入していた健康保険組合の健康診断を受けた。 東京から地方へ移住後であったため、健診センターは今まで受けていた大きなものではなく、地域の婦人科系に強い病院内にある小さな健診センターだ。エコーやマンモグラフィーなどは病院の設備を使って行うため、技師さんは健診と通常の検査で忙しそうに動き回っていた。 実際、私がマンモグラフィー