大学卒業、そして先の見えない未来。

3月16日、昭和女子大学環境デザイン学科を卒業しました。
大学の4年間は私にとって、とても有意義で楽しくて。
演劇と勉強以外ほとんど何もしていなかったけれど確実に私の人生を明るくしてくれたものだと思っています。

昨今のコロナショックを受けて、大学では簡単な学位授与式のみでした。
卒業式に特に思い入れもなかったし、友達と会えるならいいやって思っていたのでそんなにショックではなかったのですが。

私は大学を卒業したら、演劇とデザインのお仕事をしようと思っていました。
当面は生活できるほど稼げないと思うので、デザインやライター系のバイトをしながら生きていこう、と。
（就職は持病などがあり、一般就職は叶わずでした。）

しかし、このコロナショック。
ついこの前まで、知り合いのツテなどで演劇系のフライヤーを作ったりしていたので（お小遣い程度ですが）、現状新しい演劇公演がない中、当然お仕事もなく。

自分が主宰を務める劇団も、学生団体だったのもありますが個人事業主登録してしまうと稼ぎもないのに扶養から抜けなければいけなかったので大学卒業したらと思っていました。

本当は今頃、バイトをしながらフリーランスとしてのお仕事も頑張るつもりだったのに。
今は当然バイトも希望する職種はほとんど募集しておらず、どうしようどうしようと不安の日々を送っています。

補償とかも色々調べてはいるのですが
個人事業主登録もしておらず正直何もないよなぁ、というのが現状。

最悪なタイミングで大学卒業してしまったぜ、というのが正直な感想です。

なんでもいいから仕事を、とも思うのですが
持病等々からできることも限られていて。
途方に暮れています。

全く未来が見えない。
自分の将来も、演劇の未来も。

どうか、このコロナショックを生き抜けますように。