人生の理想の時間の使い方
今日は特に残業も長く、また疲弊するトラブルも多々あったので、余計にこういうことを考えてしまった。
人生の時間、労働にその大部分を費やしていていのか?
社会のためにはなってるけど、自分のためにはなっていない。こういう時間の使い方は間違ってないか?
お父さんとお人形遊びをすることが大好きな5歳の娘が寝る時間は一応夜9時。お父さんが帰宅できるのも今日は9時。少しは遊べるだろうけど、もっと遊んであげたいなぁ。
サラリーマン的定時、の世間常識を一旦置いといてホンネでの自分の理想の時間の使い方を考えると、週に3日か多くて4日働いて、朝は多少早くてもいいけど15時か16時には終わって残りはプライベートの時間になる様な仕事がしたい。
これぐらいが自分のライフワークバランスとして、いい感じだと思う。
生活に困窮するのなら話にならなくて選択の余地もないけど、何とか生活できるのなら楽しい時間を多く過ごせた方がよくないか?
人間いつ死ぬか分からん。とはいえそれでは人生設計が全くできないから、私は健康寿命70歳、寿命80歳と考えて生きている。70歳まではたくさん楽しんで、最後の10年間はその思い出の中に遊ぶ。80歳になったら、もうやり残したことはない、いつお迎えがきてもいい。という状況になっておきたい。
「老後資金」を貯めることに多くの人は気を取られているが、「思い出」や家族、友人達との豊かな「関係性」を作っておくことも、同じぐらい重要だよね。と思う。
今私には、要介護4になって施設で介護を受けながら生活してる身内が2人いる。ふたりとも80歳を越えており、もう自力で外出する事も出来ない。銀行にお金を下ろしに行く事も出来ないし、ちょっと認知症の気も出てきていてスマホも使えなくなってきてしまっている。そうなると部屋の中でテレビを見ているぐらいしかできないのだ。自分がその年齢と状況になった時に、テレビを見ることにプラスαできそうな事は下記2つ。
たくさんの写真や日記(今の妻と出会ってから、休日は全部日記をつけているのだ)を見返したり読み返したりして、楽しかった人生を振り返ること。日記には敢えてケンカしたことなどは書かずに楽しかった事だけを書いてる。
自由に出歩けない自分を訪れてくれる人をたくさん作っておくこと。自分と会って楽しいと思ってくれる若い人を作っておかないと。
若くて健康なうちに「お金」を「経験」に替えておき、老後はその経験を「思い出」として復活させて楽しむのだ。だから「老後資金」だけを貯めていてもダメだ。
ということで。この夏休みは4泊5日で2家族合同での家族旅行へ行くのだ(^^)