【日光旅行記】参拝する神社を間違えた？！…いや、それが導かれたということなんだ。 〜今市瀧尾神社〜
#4.日光夏詣の旅。〜今市瀧尾神社編〜
日光二荒山神社を参拝し終わり、車の中でほっと一息つきたいな〜と思って、東照宮の新宝物館に入っている上島珈琲店でミルク珈琲をテイクアウト。
東照宮新宝物館、すごく綺麗な建物なんですが、みんなここに涼みに来ているようで、中には人がいっぱい。（笑）
#3.日光夏詣の旅。〜日光二荒山神社と明治の館編〜
いつもの通り、カーナビに次に参拝する予定の神社を目的地として設定する。
日光二荒山神社からは、車で約15分程度で行ける距離だった。
神社の近くには道の駅もあるようで、休憩もできるし、お土産も買えるしよかった〜♪なんて思っていたのだけれど･･････
わたしはこの時、重大なミスをおかしていることにまったく氣がついていなかった。
今市瀧尾神社
所在地
栃木県日光市今市531
御祭神
大己貴命
田心姫命
味耜高彦根命
御由緒
天応二年（七八二）勝道上人が日光二荒山上男体山に二荒山大神を祀ると同時に当社にもこれを祀るに始まる。
その後、人皇百弐代後花園天皇寛正元年、正月十五日に改築、明治十年七月に近郷十八カ所（今の日光市の一部と今市）の郷社に列せられる。
例大祭は四月十四日に神輿を中心に氏子区内十八カ町を供奉、約二百五十人により盛大に執り行われる。
また、この祭の期間には氏子町内の屋台の引回しがある。桜花が咲き誇る中、大鳥居前には山岡鉄舟筆の関東一の大幟が奉掲され、まさに春迎えの先駆けの祭りである。
また七月七日～十四日には当社、末社八坂神社の八坂祭が執り行われる。
この祭りには関東一とも言われる神輿が氏子青年会多数の奉仕により奉舁され日光街道に御神威赫々、幻想幽玄の世界が現出し多くの氏子崇敬者に感動を与える。
難なく、今市瀧尾神社へ到着したのだけれど･･････。
タイトルにも書いてある通り、実は参拝する神社を間違えていました！！
間違えたとか言うと、神社に失礼なんだけど（苦笑）
どういうことかと言いますと。
もともと参拝する予定の神社は、『日光二荒山神社の別宮の滝尾神社』でした。
カーナビに入れた時点では何の疑いもなく、そのままスムーズに今市瀧尾神社まで来てしまった。
それでも一応、神社のことも行き方もちゃんと調べて、写真も見ていたはずでした。
Google先生で『滝尾神社』と調べると、二荒山神社の滝尾神社も、今市瀧尾神社もどちらも検索結果に出てきます。
いつの間にやら、わたしの中で二社の存在が同一のものとしてごっちゃになっていたのかもしれません。
二荒山神社の別宮である滝尾神社も二荒山神社から離れた場所にあり、そこまで行くにも時間がかかります。
それに『瀧尾神社』という名の神社が、日光周辺にいくつも鎮座しているようなのです。
しかも、間違えたことに氣がついたのは家に帰ってからでした！（おそっ）
いやぁ･･･まさか、こんなことは初めてだよ。
わたしの意識レベルでは“間違えた”けれども、神様としてはここに連れて来たかったわけだから結果オーライとも言える。
こうして間違えなければ、わたしがここへ来ることはなかっただろうからね。
半ば強引ではあったけれど、“導かれた”ということでしょう。（笑）
今回は、なぜ今市瀧尾神社に参拝しなくてはならなかったのか、その理由も考えながら記事を書いていきたいと思います！
叶願橋
今市瀧尾神社の鳥居の先の小川には、赤い橋がかけられている。
この橋は、作法に従い、橋を渡って参拝すると、願いが叶うと言われている叶願橋。
正面の鳥居からではなく、駐車場から境内に直接入ると、橋を渡らずに参拝することになってしまうので渡りたい方は氣をつけてね。
手水舎
紫陽花の花手水と可愛いにゃんこの置き物。
手水舎とは別に、『やくめい水』と書かれた井戸もありました。
やくめい水と呼ばれる御神水は、ここが湧出点となっており、古くから万病に効き目があると伝えられ、お水取りに来られる方も多いのだとか。
ここ、今市瀧尾神社は大室たかお神社との関係が深いらしい。
大室たかお神社も同じく日光市にある神社だ。
どうやら、その大室たかお神社とこちらの今市瀧尾神社が合同で行う『日光奇水まつり』というものがあるそうだ。
大室たかお神社には『おかみの水』という御神水が湧いている。
･･････怪しい。かなり匂う。
大室たかお神社のサイトを見てみたけれど、もう行かなきゃいけない氣しかしない。（笑）
次に日光に来た時には、確実に参拝リストに入るだろう。
参拝する神社を間違えてしまったことの答え合わせは最後にしたかったけれど、これが理由として結構大きいかもしれない？
この時には二社にそんな繋がりがあるなんて知らなかったけど、写真にうつっているやくめい水の文字が氣になって、ズームアップして読んでみてよかった。
拝殿
拝殿の前にはもう一つ鳥居がありました。
そして、乙姫様っぽい可愛いマスコットキャラクターもいました。
ここへ導かれた理由としてもう一つ考えられるのは、今市瀧尾神社と日光二荒山神社の関係性です。
今市瀧尾神社の御由緒によると、『勝道上人が、二荒山上男体山に二荒山大神を祀ると同時に当社にもこれを祀るに始まる』とあります。
二荒山神社から少し離れたこの場所に、どうして同時期に祀られることになったのか。
詳しいことは御由緒にも書かれていないし、ネットで調べてみてもよくわかりませんでした。
こちらは当社に祀られている三柱の神の像。
小さな神社ではありますが、境内にはいろいろと興味深いものがあります。
八角形の石が地面に二つ置かれています。
中央には六芒星、四つ角には東西南北が刻まれていて、立札には『自然の法則 天地石 不思議なパワーストーンを体験しましょう。』と書かれていました。
しかし、何をどう体験すればいいのか、上に乗っていいものなのかもわからず、謎でした。（笑）
バイクに跨る乙姫？天女？っぽい顔はめパネルもありました。（笑）
当社では、女性ハーレーライダーの安全祈願祭が行われていたり、この奥がツーリングオアシスにもなっているようです。
ツーリングオアシスとは、バイクツーリングの際に休憩や食事ができる場所のことで、バイクオアシスの看板を掲げている神社仏閣には全国からバイク愛好家が集まるのだとか。
そして、バイカーの皆さんは御朱印ならぬ『御刻印』を参拝の証として拝受するらしいのです。
御刻印は2021年から全国の神社仏閣で始まったもので、初めに革のお守りの頒布をうけ、専用の器具でマークを刻みます。
巡る順番や押し方によって、自分だけの一本に仕上がるそうです。
そんなものがあるなんて知らなかったなぁ。実際に見てみたい。
境内社
境内社は拝殿の左右にいくつか鎮座していましたが、このように茂みの中に埋もれていて、何が何だかさっぱりわかりませんでした！
虫がいそうで怖くて、茂みの中まで入ることができず、手前の方から参拝させていただきました。（汗）
御朱印
御朱印をいただきました！
こちらは通常の御朱印で、打ち出の小槌と龍がいます。
今市瀧尾神社は御朱印にも力を入れていて、可愛い型抜きパンダの御朱印や、色鮮やかなお花の御朱印、季節の限定御朱印などもあるようです。
氣になる方は、神社のXやInstagramのアカウントをチェックしてみてね♪
旅の終わりに。
日光旅の締めくくりにおみくじを引いてみました。
結果は、『43番大吉』でした！！！
何事も思うようになるけれど、油断は大敵。
今から来年の計画を立てて、充分な準備をしておくように、とのことでした。
おみくじの結果からしても、やはりここへ来て正解だったということだよね。
次に日光を訪れる時には、大室たかお神社と、今度こそ、日光二荒山神社の別宮の滝尾神社を参拝しなくては！
日光は、家族で観光や温泉旅行に来るような場所だったのになぁ。
いつの間に、定期的な神事の担当エリアになったのだろうか。（笑）
またかじかにも泊まりたいし、足尾周辺に生息しているというニホンカモシカにも出会ってみたい。
日光旅行を終えて、旅行記では書ききれなかったことや調べてわかったこと、最近の神事事情まとめなど、それは後日、有料記事『音秘めの神事黎明録』にこっそり記そうと思います。
ありがとう、日光！また会う日まで〜♡
今日はクリスマスだけど、まったく季節感のない夏の記事を投稿するというね･･･。（笑）
皆さんがすてきなクリスマスを過ごせますように。Merry Christmas☆
幸せくくり旅 IN 栃木県
－ 日光夏詣の旅。 －
END 𐰶
スピリチュアルお茶会を開催します！
参加者募集中です♪
【開運むすびカフェ】
日程：2025年1月11日（土）
時間：13:30〜15:30
場所：府中駅（東京）近くのカフェ
参拝：大國魂神社
ここに導かれたあなたへ･･･。
2025年を迎えて、最初の縁むすびイベントとなるお茶会開催のお知らせです！
スピリチュアルお茶会『開運むすびカフェ』は、すてきなカフェでティータイムとお話を楽しみ、その後に参加者さんと一緒に神社参拝をさせていただく少人数制（2〜5名様まで）のお茶会です。
スピリチュアルや神社が好きな方々と、ゆったり楽しくお話ができる縁むすびや開運を目的としています。
⬇お茶会の詳細やお申し込みはこちら
いいなと思ったら応援しよう！
