見出し画像

おウチ男子ごはん コロッケとヒレカツ ブロッコリーポタージュスープ くどいぞ、SDGs推しとサブリミナルなヤマトの巻

さて、コロッケだ。

何を隠そう、わたくしはコロッケ大好きっ子である。

てやんでい

○○っ子って歳じゃあねーだろうがってんだい。

あ、いっけねー。

こりゃ失敬。

反省反省。


以前書いた、近所のお肉屋のコロッケがわたくしの中で

”最強コロッケ”

であり、その味に追い付け追い越せとばかりに毎回作っているのだが、どうもたどり着けない。

なかなかたどり着けない。

その味を確認しようにも、
肉屋の親父が高齢で閉店してしまったのである。もう4年くらい前かしら。

なもんで、もうそのコロッケは食べれない。

だから確かめようがない。

うん、これは困ったぞ。

記憶のみだ。

そして、更に困ったさんは続く。

ここで、皆さまにご質問。

こんな経験はないであろうか?

子どもの頃の記憶って勝手に30%増しされてない?


わたくしは、ものすごいこの状態。

何か、やたら美化されている。

あの時、食べたコロッケ、衝撃的に美味かった!!

みたいな。

そう、例えるなら

ゲレンデにて、スノボー装備女子のHPが、ノーマル装備女子よりも40%増しされていて、とてもまぶしく目に映る時のような…。

あるいは、

文化祭のクラスの出し物を放課後作っている時、隣で一緒に作業している女子が、いつもと違う雰囲気をまとっていて、ひかり輝いている時のような…。

あるいはあるいは、

いや、

これ以上は自重しておこう、念のために。

はい、閑話休題。


わたくしの大好きな噺家さん、

古今亭志ん朝師匠が、

「じゃり(こども)ってのは、バカみたいに純粋で素直だから、なんでもすぐ感激しちゃう。すぐ覚えちゃう。これは大変いいことですな。我々おとなには出来ない芸当ですよ。」

っていってたな、そういえば。

子どもは純粋無垢だから、感激もひとしお。

その分衝撃的で刺激的ってお話し。

とにかく、そういった理由で

”最強コロッケ”には、

それはそれはものすごい高い壁がある。

永遠に追いつけない現実。

であるならば…


オリジナルで良いではないか。

何も無理に味を再現する必要は全くない。(笑)

言ってることがコロコロ変わる…


と、いうわけで方針も決まったので

早速お料理をしてみよう。

コロッケ

”きたあかり” 
Made in ねーちゃんばーちゃん

※ ねーちゃんばーちゃんの事について、詳しくはこちらをどーぞ※

この量でいただいた半分くらい。

ありがとうございます。

画像1

よく洗って、皮むいて

画像2

適当に細かく刻む。

画像3

はい、こんな感じ。

画像4

さて、茹でるかの。

画像5

玉ねぎ。

そしてこれまた、

Made in ねーちゃんばーちゃん

ほんと、助かる食費が。

画像6

しかも、新鮮、無農薬。
さらに野菜の味が濃くて、美味いときた。
良いとこだらけ。

画像7

みじん切り斬。

画像8

さて、玉ちゃんはここからが勝負。

バターたっぷりのところに

画像9

ドーン!

きざみ玉ちゃん。

画像10

焦げ付かせないように、弱めの中火。

画像11

20分くらいかしらね。

まぜまぜしながら、飴色に。

これ、すごい大事よ。

これするだけでプロの味、たぶんね。

画像16

さて、のぼせ気味のきたあかりさん。

画像17

木べらで、ざくざくと潰しまする。

画像18

そこに、飴色玉ちゃんを投入。

わたくしは、おじゃがのゴロっと感が好きなので、固めにゆでるのでアール。ぐりぐり。

画像19

適当な大きさで、小判型。

江戸っ子は黙って小判型。

そんな表現は今初めて聞いたが、

小判型である事に揺るぎは無い。

画像20

この子は、

マルっと、エイリアン型。

リプリーが発見する前、脱出船に潜んでいた時の形。

こちらヤマト君。
これから地球に帰還します。

画像21

はい。

次はブロッコリーですよ。

スープ作りますよ、茎使って。

はい出ました❕❕

SDGsですっ❕❕

くどい…

画像22

ブロッコリーの先端部、花っていうの知ってた❓

わたくし、知りませんでした。

これは普通に茹でますよ。

画像23

茎。

SDGs。

持続可能な開発目標。

画像24

ミキサーにかけるので長め茹で。

画像25

綺麗な茹であがりね。

画像26

ミキサー投入。

画像27

豆乳も投入。

そんでもって

グイーーーーン

って

ペースト状に。

画像28

バターたっぷり、再び。

画像29

茎ペーストを入れて、

画像30

青臭さを消すために、ナツメグちゃん。

画像31

豆乳、お塩、コンソメを入れて、焦げないよう伸ばしたら

画像32

完成❕❕


ブロッコリーの花を入れて、彩り良く添えましょう。


画像33

はい。

今日は忙しいわよ、続いてヒレカツ。

豚ヒレ肉、切れてるやつ、楽ちんなやつ。

画像30

ちょっと隠し包丁。

細かな配慮、プロの仕事。

自画自賛。(笑)

画像31

我が家はなーんでも米粉。

だからこれも米粉なのよねー。

画像32

裏にも忘れずに。

画像33

パン粉、溶き卵、揚げ受けを用意したら、いつでもOKよ。

画像34

卵くぐらせ、パン粉つけつけ。

画像35

油の中へ

GO。

運命です。

画像36

コロッケちゃんもおんなじ要領ね。

画像37

米粉まぶして

画像38

卵くぐらせ、パン粉つけつけ。

画像39

油の中へ

GO。

運命です。(2回目)

画像40

コロッケは長い時間揚げちゃダメよ。

おじゃがが溶けて、崩れちゃうからね。

その代わり、ヒレ肉は火がキチンと通るまでね。

それぞれ、適宜時間揚げましたら…

完成❕❕

キャベ千は鉄板よね。

画像41

ノビーるヤマト。

画像42

まとめて写すと美味しそうね。

赤ワインなんか添えちゃって

ヘェ〜。
ふ〜ん。
そんなもんかね〜。

画像43

こうして、サブリミナルにヤマト君をぶち込む事によって、note読者にヤマト君の存在を印象づけて、

“ヤマトメジャーデビュー計画”

なるものを、今日もパブリックには秘密裏に実行しているわたくしなのである。

ゴロン

ゴロン

ニャー

またお会いしましょう。

いいなと思ったら応援しよう!