久しぶり
前の投稿からかなり時間が経ってしまった。
少し経ったくらいの頃に「そろそろ書くか」と思っていたが、
なんとなく、本当になんとなく後回しにしていたのが、気づけばこんなにも時間が経ってしまい、
経過した時間の分だけ大それたことを書かなきゃいけないんじゃないかと思うようになり、
誰も求めてないのにプレッシャーだけが募っていき、今日に至る。
今日までにいろいろな変化が起こり、
生活がガラリガラリと変わった。
仕事を辞め、
1人で子供2人を見るという無謀な挑戦を辞め、
大学上京以来離れていた地元に舞い戻ってきた。
再就職は無事内定も頂き、入社日を待つのみの状態。
子供たちも待機児童ゼロのおかげで姉弟揃って同じ保育園に通い始めた。
時間はたっぷりあるはずなのに、
こんなにも環境が変わって書くこともあるはずなのに、
どうにも書けなかった、
書くことがなかった。
書くことはあるのに…。
何かを書くということは
やはり夫の死と向き合う必要があった。
考えずにはいられない。
のんびりと過ごしている今も、
夫のことを考えない日は一日としてない。
しかし、以前ほど深く考えることがなくなった。
というか何を考えたらいいかわからなくなっている。
だから書く気持ちになれなかったのかもしれない。
夫の死で気付いたこと、知ったこと、学んだこと、
全てを否定したくて目を背けていた。
心の中のモヤモヤがどういう意味なのか。
「結婚しなきゃ良かった」と思う。
それは亡くなってしまった夫にとって。
「私なんか選ばなきゃよかったのに」
そう思う自分も嫌だった。
子供に出会わせてくれたことには感謝…。
なんて素直に思えなかった。
1人で産んで、1人で育ててるよ!
って、とても傲慢な考え方をしている。
そんな自分も嫌だ。
もっと楽しかった思い出を思い出したい。
こんなこと言ってたな〜って、面白おかしく話せるようになりたい。
結局私はずっと、夫のことを許したい。
私のことも許したい。
それがどうしても難しい。
私の人生の死ぬまでのテーマかもしれない。