コーヒーの味がしない・・・。
昔からコーヒーが大好きな私。
もちろん豆もお気に入りがあったり、時間があるときは自分で挽いて、ハンドドリップ。
けど、最近、おいしい豆を買ってきたい、とかあまり思えない。もう、正直忙しすぎて、そこまで気が回らない。もう、眠気を覚ましてくれるなら、味なんてどうでもいい、とインスタントで済ませたりしてる。
もちろん、おいしいものを食べる、という感覚も鈍ってきている。栄養撮らなきゃ、の方が強くて、何かを食べておいしい、と思えることも少なくなった。
忙しいのである。忙しいという言葉は使いたくないけど、お忙しいでしょ、とか、忙しそうやねえ、と周りも認める忙しさ、なのである。眠い。下手したら、一日いったい、何食べたの?という日が続いている。
受験期が終わり、もちろん新学期は始まっているけれど、それに、一学期の中間考査までは忙しさが続くとはいうものの、今年は、加えて、違うことのせいで、バタバタしている。
学校が再開されない。いつ再開されるかわからない。
この状況下で、私たちができることは何か?
衣替えの洗剤の匂い・・・、手を掛けたお料理のおいしそうな匂い・・・。
今は憧れるけれど、教師としての私が勝ってる。もちろん、教科指導についてもそう。子どもたちの学力が落ちることを心配している。でも、それよりなにより、異常事態のときに私たちがどう対応するかを子どもたちが見ていると思う。こういう、この次に何が来るかわからない時に、私たちがどのように対応するかを見せるいい機会である。チェリー・ブロッサムの、私塾としての役割ー生き方を伝えたい、どんなことがあっても生き抜いていく力を養いたい。その役割を果たす、一番のときだと思うから・・・。
先生たち、精一杯、頑張ってる、と思ってもらわなくては・・・。それに、最悪を最善につなげさせたい。今、学校がお休みだ からこそ、しっかり勉強しなくちゃ。この時期を、自分に味方につけるか、この時期のせいで、にするかは、もちろん環境や国の施策が原因のこともあろうけれど、いかに自分が対応していくか?と言うことによるところも多いと思うから・・・。
みんな病んでいく。精神的に疲弊していく。そんな時だからこそ、自分との付き合い方を身に着けてほしい。自分のご機嫌の取り方を学んでほしい。それが、人生の先輩として、今、災難に遭ってる若者たちにしてあげられる精一杯のことだと思うから。
なんとかみんなで切り抜けなければ・・・。
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