昨日、経営者として気づいたこと
昨日のフェイスブックで、お知り合いの方ーしかも結構若いのに、やるやん!と思っていた人が、こともあろうに、もしかしたら倒産するかもしれない宣言!をされていて、エーッと、なり、何気に私も経営者に戻らなくちゃ!と思ってしまった。
いやいや、この発言、noteで、いやいやほかのところでも、何回目よ!?というくらいしている。
要するに、私は教師なのである。
実は、この一週間ほど、私は、あることがあって、指導に専念し、ほとんど経営者として動いてはいなかった。というか、精神的に、指導に「かまけて」いたのである。
そうすると、しばらく乾ききっていたかのような私の心に潤いが戻ってきた。いつも、自分を鼓舞するように、「数字(経営的な)の世界も、なかなか楽しいって!」と自分を励まし励まし、まあ、一年ほどは、めちゃくちゃ頑張って、経営の勉強に出掛けていたのである。
教室を開いたころは、早く誰かに経営を任せて、自分は、一講師に戻るのよー、と思っていたのであるけれど、それが、周りは、「先生は、むしろ実務に回ってください。経営者になってください!」などととつまらぬことを言い出す人がいて、エーッ!?となっていたのである。
講師の仕事は楽しいなあー。教育の仕事は楽しいなあー。
などと甘いことを言っていてはならぬ。
ときはコロナが収束していない時期ではないか・・・。
やれ期末考査だ!今度は○○ちゃんの国語を何とかしなくちゃ!などとついついそっちに気持ちが行ってしまう。
で、ビジネス系のセミナーに行くと、自分は、とんでもない場違い人間に思われるのである。
だから、まるで、八つ当たりするかのように、先生が、レディー・ファーストとか言うのよ!ほんっと、勘弁してほしいわ!とか、何よ!あの話題!とか、関係のないところで、怒りまくっているのである。
どうも生徒たちは、そんなところに出入りしなくなったら、きっと先生の精神衛生上、大変によろしい結果になるのではないか?と期待しつつ、たまに買ってくるお土産の魅力にも抗いがたく、ときに先生の愚痴をぐちぐち聞かされ、その先生の大好きな国の国名を言っただけで、先生ににらまれる始末。ほとんど敵国になっている・・・。
要するに、ビジネスの世界が、経営についての勉強が、苦手なのである。高校時代に、当然に、勉強しなければならないけど、勉強しなければならない教科があったようなものである。
あー、そうだった。私は経営者なのだった。
それに、勉強しに行っているのも、いかに自分の教育を、いかに多くの方に伝えられるか、ということのために行っているのだ。
だから、精一杯、頑張ることにするから、ちょっとだけ休ませてもらおう。いや、経営者の方ね!教師の方はフル回転!