いらないものは捨てることに決めた!

今朝の目覚めはスッキリしている。

実は、昨日は、一日中、思い切り指導した。

ある意味納得の指導。自分に嘘をつかなかった。

私は、自分のことは、追い込むだけ追い込む性質だ。

顔に似合わず、なところもある。

自分の思考の速さやわりと行動するのが早いわりに、待つことも多い教育の世界で、待つときには、待つだけ待って、よくぞもってきたものだと思う。

教育の世界に住むものに要求されるのは、待つことのできる器である。

若い頃、赴任した学校で、忙しく、劇務であったにもかかわらず、密かにマスコミにでも?と転職を考えてしまったのは、その辺りが関係している。

でも、あっさり、実は全くあっさりではなく、ある意味泣く泣く、三年で退職したら、もっと、毎日いろんなことをすることを要求されはするけれど、待つことと合わせることが全て、という生活になった。

専業主婦は、合わせることがすべて、みたいな生活だった。

私は、そもそも、そんなに待つこと、が得意ではなかった。それなのに、待つことができるようになったのは、子育てのおかげかもしれない。

それに、生活するには、いろんな人と関わらなければ、また、お世話にならなければならない。今まで自分のいた狭い世界よりも広い?いや、逆になるのかな?また違う世界で生きなければならなかった。

その過程で、どうしたって、無理なお付き合いもしてきたのだと思う。

昨晩、あまりにお付き合いする?というか、考えなければならない人間関係が、あまりにシンプルでなくなっていることに気付き、私は、密かに静かに、線引きをすることにした。

先日、電話で、

あー、こんなに合わない人と付き合って、信頼してる、などという言葉を使ってきたのか?

と実感したことがあった。

仕事をしていると、どうしたって、関わる人は、年々増えてくる。

生徒のためになるなら、その時間、その人間関係も必要になる。

と思い込んでいた。

いや

あまりに負担が大き過ぎる。

やめよう。

というより、線を引こう。

あまりに一つ一つに誠実に考え過ぎた。

もう少しシンプルに考えよう。

大半は、いや、大方全ては男性である。

自分の中の柔らかい部分が、徐々に削られているのを感じていた。

潤いがなくなるような。

かと言って、私は、仕事をしていて、男性だの女性だの、意識したことなどない。目の前に仕事があるだけ。

この線引きによって、手に入るものを考えてみた。

多分、今流行りの言葉で表現するなら、私の中の男性性も女性性も増すだろうな、ということ。

勘違いかもしれないけれど、私に、なんでまた、そちらに走るの?と私の特性を生かそうとしてくださるような男性が複数いらして、考えたのである。

そうか、いいのか。

自分を生かして。

なんか方向違っていたな。

両方を削ぎ落とすような、エネルギーを分散させるような考え方してたな。

なんだか、昨日、誰に遠慮するわけでもなく、思い切り指導してみたら、見えて来た。

私、この数年、どこかで遠慮していた。自分がしたいと思っていることに。

なんだか、そっちでいいよ、と言われたような。

今、めちゃくちゃ図書館で思い切り難しい勉強がしたい。難解な本が読みたい。

セーブしていたのは、誰でもない私。

先生の教室なんですよ!先生が好きなようにしていいんです。

と何度保護者に言われてきたことか。

勝手に悩んで、迷って、したいようにはしていなかったのは、私なんだな。

さて、今日からしっかり、人間関係に線引きして、私の考えでやっていこう。

もしもサポートしていただけましたら、そのお金は文章を書いて人の役に立つための経験に使います。よろしくお願いいたします。この文章はサポートについて何も知らなかった私に、知らないうちにサポートしてくださった方のおかげで書いています。