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生活は楽しむことに決めています!
うだうだしくあれこれ考えてしまうこともあるけれど、結局根が楽観的なので、家族に言わせると呑気なので、
ま、そっかなー?
と自分に折り合いを付けてしまうあたり、それがいいことなのかそうでないのかわからない。
でもまあ、新しいことを始めたり、何かに挑戦することが大好きなので、少々の不調など相手にしていては何もできないので、結局はあれこれ手を出すことにしている。
さっきもフェイスブックで、しめ縄づくりの教室を見つけ、一番近くても金沢から結構遠い白山市での教室に出掛けたいー!と主張し出し、それとも数年前に買ったオレンジページに載っていた材料を揃えて自分でやってみようかなど、あれこれ年末に向けてまたまた新しいことを考えてしまう。
これが勉強の方面に傾くこともあれば、超絶専業主婦していた頃の気持ちに戻り、いや、非常勤で働いていた頃の名残かもしれないけど、あれこれ家庭的と言われることに手を出したくなることもある。
今なら、ちょっと家庭菜園をしたい、とか思い、それをご近所にも言ってみたりするので、それなりにアドバイスしてくれる人も登場したりする。
だいたいお教室に出るのが大好きである。
以前はトールペイントを習いに行ってみたり、フラワーアレンジメントを習いに行ってみたり、日本料理の専門家に家に来てもらって魚の捌き方を教えていただいたり、あるいは文学のセミナーに顔を出して、いきなり、
今度一緒にニュー・オーリンズに行かない?
とその文学者ゆかりの土地に誘われたり、中国に一緒に行こうと言われたり、結構教室に顔を出せば周りに気に入られてあれこれお誘いを受けてしまったりした。
お茶もお花もたしなむことなくお嫁に来てしまったので、今更どこかで始める気もなく、お料理か勉強方面ならやってもいいけどそっちはいいし・・・、ということで、お正月前に近くの花屋さんでフラワーアレンジメントの教室に出て、床の間に飾って、夫を驚かそうとしたら、
おお、おお、ついにここまで来たか―!
と感激していただいたりもした。
もう頃は受験指導が大変になってくる時期である。
毎日日に日に指導の手綱を引く手を厳しくしている。
口調は大阪弁から何気に標準語に移り、叱り方に嫌みが入ってくる時期である。
あんた、何してんねんな?
と言うより、
あなた、いったいこれで合格できると思ってんの!?
と幾分冷たく言い切るのがこの時期である。
細い目を余計に細くして、横目で睨む。
男子たちは、
いえ、無理ですね・・・。
と言っていよいよ勉強に励む。
おかげさまで数学は本当に伸びてきたし、国語と英語はなかなかの安定路線。
いや、本人たちには口が裂けても言わないけども。
これからは標準語の時期・・・。
どうも子育ては標準語でしていたが、先日読んだ現代文の評論によると、親が子どもにどこか改まった言葉で教え諭すのは、子どもの教育に責任を感じ、子どもとの間に教会をしっかり弾こうとしているかららしい。
長年、なぜに私は子どもたちを標準語で躾けてきたのだろう?と思ってきたが、相当に謎が解けた。
ということで受験生にも標準語。
そんな時期であるが、やれかぶらずしが作りたいだの、しめ縄が作りたいだの、クリスマスリースが作りたいだの言い出すのが私である。
そしてその教えを乞うためなら、遠いところまででも車をぶっ飛ばすというものである。
クリスマスリースはたくさん作って来たし、近くのイオンで、ツリーとリースを衝動買いをしてしまったこともあるけれど、なかなかいいなと思うものには出会えない。
久しぶりに作りに行ってこようかな。
素敵な花屋さんも見つけたし・・・。
これはやってみたい。
とそれからいつやる気かはわからないけれど、お節料理も作りたい。
もし、先生お節作るために2日間休暇もらいます!とか言ったら、みんなは絶望するだろうから、これは夜中にやればいいかな?
それよりも先にクリスマスのメニューを考えなければならない。
先日レシピを見せていただいたパテなどもいいかもしれない。
などなど夢見る夢子をする時期ですが、結局は、
あの子にあの指導しておこう・・・。
とか、
○○対策しておかなくちゃ!
ということになりがちではあるけれど、夢見る夢子の夢想していることの十に一つくらいはその一年の課題にしてやってみていると、いつの間にかできていることが増えていたりする。
で、呆れられたりする。
そういうこともするのー!?
と言われたりする。
職場に自分で縫ったスカートを履いて行ったりすると、びっくりされてみたりする。
そういえば最近何の楽器演奏もしていない。
音楽から遠ざかっている。
クラシックを聴かずに生きているなんてウソみたいである。
それに読む本の毛色もちょっと違っている。
人生のその時期その時期で、思いが変わる。
人間だから、いいじゃない?と思っている。
てっきり浮気性だと思っていたけど、フェイスブックに流れて来ていた診断によると、子どもとの絆が強く、おばあちゃんの例に支えられており、私はダイヤモンドのような女性で、なあんと、一途か浮気性化と言えば、
妻の鑑
らしく・・・。
へへへン。
もう誰にも何も言わせないぞ!
仕事だけと違うからね!
となぜかお気に入りになってしまったフェイスブックの診断でどれも一貫性のある診断結果が出て、私は嬉しい。
なんだか人生を思いっきり肯定していただいた気分である。
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