不遜な女を許してください・・・。Miraiさんの逆年の差カップルのお話を読んで。
すみません。
偉そうで生意気で身の程知らずな発言をします。
が、私気付いてしまったし、出会ってしまったんです。
自分自身に!
先日からおもしろく読ませていただいていたMiraiさんの記事を読んで、思わずそういう可能性も、今のところ(わざわざ今のところ、と書いてみる。(笑))、ないからそういうことを言えるのかもしれませんし、幸いにしてそういう素敵なことが起こったとしたら、私も悩んでしまうかもしれませんが、なんで年上女性が年下男性により気を遣うことになるのかが不思議でならなかったのです。
普段から私が、男性をたくさん侍らせて、顎で使ってみたい・・・、という欲望を抱えているからかもしれませんが、年下男性に対して、これは一般論ですが、年上女性の方が値打ちがなくなるみたいな話になるというのは何でしょうか?
まあね、結婚するとかいうなら子どもが産めるかどうかという点は最大争点とはなるでしょう。でもそしたら女性って子どもをもつだけが能力でしょうか?いや能力なんて言葉使いたくない。
私は内助の功、とか大和撫子という言葉が好きです。
意外や意外?
女性の素晴らしさって、子どもを産むことだけにあるわけではないと思います。
仮にちょっと世代が遡るとして、旦那様が外で働くとして、その家をしっかり守るのも、癒してあげるのも奥さんです。
ゴルフの用意をしてあげるかもしれない。
帰ってきたらおいしいお料理を作ってあげるかもしれない。
お洗濯だって、カッターシャツのアイロンだって、どれ一つとってもひとたび主婦が動けなくなると滞るってものです。
だいたい女性が家でする仕事に対して理解がない人が多すぎる。
いえ多すぎた?
帰ってきたときにお花を飾っておいたり、お酒を用意して置いたり、親戚づきあいもするだろうし、ご近所とうまくやっていかなければそれこそ過ごしにくくもなります。
私は20代のころの自分と今の自分なら、男性から見た価値の話は知りませんが、今の自分の方がずっと自信があります。
今からさすがに子どもを産むことはできないけれど、家事にしても仕事にしても、それこそ始めたばかりの若いころに比べて経験が違います。
仮に我が子の方が一般的には素晴らしいと思われるような仕事をしたとしても、それでも親としての蓄積もあります。
私の場合で言えば、まだ始まったばかりの新人教師と今の自分とでは指導力も違えば、生徒を見る目も違うだろうし、何より対応力も違います。もちろん若さゆえの特権も能力もあります。
若い小娘が親戚付き合いしていたのとも違う。
ましてや海外でいろいろご経験されたMiraiさんなどそれこそいろいろご存じでしょうし、精神力も違うでしょう。私など足元にも及ばなそうです。
誰にも人生経験というものを軽く扱わないでほしい。
今でも、若いお嬢さんを見て、よく若さに嫉妬などという言葉があるけれど、正直、これから生きて行くのは大変!とは思っても、私はこころの中で私よりも値打ちがあるなどとは思えません。
もう一度やれと言われればごめん被ります。
それにもしかしたら、そうそう美人でもない私は、ちやほやされた若いころを持っていなかったから、一般的な女性の値打ちというものに疎いのかもしれません。
若さというのは一時のもの。
でも自分の顔に(いや体形にも?これは相当に反省必要!)自信をもって、今まで生きてきた自分の過程に自信を持ちたい。
周りは何でも言います。
自分にそれほど値打ちのない人ほど、誰かの弱点を探し回って突きます。
女性の年齢を言う人がどれほどのことをしてきているというのでしょうか?
世間はあります。
どんなカップルだって、社会で生きて行くのだから、調和もあるから理解もされなくてはいけない。
一般的な良識との折り合いもつけていかなければならない。
だから両親と話し合うとか理解されようと努力することは大事です。
誰だって一人では、いえ二人では生きてはいけないのだから。
私が言いたいのは、年が若い男性が偉くて、というか価値が高くて、年を重ねた女性の方がそうでない、という風潮に対してです。
もう若くないのは、それぞれが体力や気力と折り合いを付けていくためのものであって、それを周りがとやかく言う性質のものではないということです。
愛し合う二人は最強。
この人でないと思える人と出会えるなんて羨ましいし、素晴らしいことだと思います。
ただ、好みで、もしかしたら、そんな新卒に毛が生えたような若い子嫌だわ!という年上女性がいても、ピッカピカの若い子と付き合いたいと思ってもいいし、年上女性の魅力にハマる男子がいても、あるいはやっぱり女は若いに限る!という男性がいてもいいじゃん!ということです。
それと、単純に、私はそういう方面に全く可愛げがなくて、なんでわっかいお兄ちゃんに心を持っていかれなあかんねん!と言いたいところですが、人生というものはわからないもので、私も、
この人がいなくちゃいやだー!
とか孫のような男の子にぞっこんということもあるかもしれません。フフフ。
先日友人と推し活の話で盛り上がっていました。
彼女の推し活相手と私の推し活相手の2人のうちの1人とは同じ職業。
仕事着は三割増しに見える、というご職業。ついでに彼女の段様も同じ。
彼女はその人に会う日は、結構可愛い女の子になっているらしく、ちょっぴり観察しておられるようで・・・。
そして、私はどちらもお世話になってはおらず、全く違うルートで観察している方々です。
そして、私服姿を拝見しているお一人の仕事着姿を見たくて、
今日は見れるかな?(会えるではないところが重要!なんせ推し活ですからね!)といらっしゃる場所に行くたびにときめいていたら、先日、やっとお目に掛かれたのですが、仕事着三割増しはありませんでした。
奥様が選ばれたのか、私服の方が素敵!
そしてもお一方は、卒業生のお家がお世話になるということで、誰にお世話になろうか相談していた候補の方でした。
だからお名前とお写真でのお姿を知っていたのですが、その方が教室のお向かいをこの夏汗を拭き拭き歩いておられるところをお見かけした、その時にお人柄のよさそうな雰囲気に、しっかり心は奪われて(笑)、しまいました。
ねえねえ、あの○○先生の奥様って、前は会計士、ってお聞きしていたけど、歯医者さんですってー!妬けちゃうよねえ・・・。理系や理系!
そこかいな!?というツッコミもさることながら、彼女と推し活の話をしていたら、彼女は、
櫻井さんって、(フフフ。)結構惚れっぽいよねえ・・・。
と笑われてしまいました。
いえいえ惚れっぽいのではなくて、推し活。
親子ほどではないけれど、ちょうどほどよく若すぎないので、推し活にピッタリ。ちょっと見守る雰囲気で、でもそのお仕事ぶりを想像してみたりして・・・。
お一人は間違いなく素敵なパパさん。
お嬢ちゃんとラッブラブなところを目撃しました。
目を細めて見ていましたが、お話をしたことはありません。フフフ。
目の保養になってるご家族って感じかな。
というわけでどんなカップルも愛し合えば最強。
周りがどうのこうの言う問題ではないよなあ・・・、と思っています。
きっとお話を読み間違えたり、真摯に向き合って来られたことをしっかりとは読めていないかもしれません。
ただ、私はそういう奴だよなあ・・・、と思った次第。
ただ、年齢が上がるにしたがって、どこか心を寄せてくださる方の年齢が傾向として若くなりがちではあります。
もしそうなったら、今考えているような自分ではいられなくて、あれこれ心揺れるというのが人間というものでしょう。ありえないから言えるということが多い。
何でも自分ごとにならなければわかりません。
経験もしないで何も言えません。
だから、安易なことを言って誰かを傷つけないようにとは気を付けていますが、さて、どうでしょうか?
誰かの文章を読ませていただいて、新たな自分に気付くということもあります。
とりあえず、今のところ、私って不遜な奴だなあ・・・。(笑)ということで。