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母のために作ったシフォンロールケーキ

何度もケーキ焼きます!
などと記事にも書いていたけれど、どれも有言不実行だった私。
仕事の方が優先で、つい何かあるとそっちに走ってしまう。
真剣にやろうと思っていても、結局できなくなることがどれほどあるだろうか?

これが子供たちが小さくて、お友達との約束があるときならいざ知らず、そうそう問題になることはなかったが、母がお友達を呼ぶということになると責任問題である。

一昨日、材料は揃えておいた。
昨日、さて道具を出して・・・、となって、仕事場のキッチンに、なぜかセルクルがないことに気付き、急遽ロールケーキに変更する。
母が持ってきたのではなかったか?私はどこに置いてあるのだろう。
別の家にあるに違いない。走り回っている余裕はない。

勝手知ったホールケーキではないので、レシピを選ぶ。
シフォンロールケーキというレシピが気に入った。

これは卵白と卵黄を別だてで作るもの。
クレーム・シャンティ用のブランデーがなかったので、杏露酒で代用することを思いつく。
いつものハンディミキサーではないので、これも勝手がわからないが、こっち用に購入しておいた新品のを何とかセットした。ここが私がどれほど作っていなかったかということを表している。

フルーツも、イチゴがほしかったのにスーパーになかったので、パイン、桜桃、ゴールデンキウイとバナナという、ある意味初夏らしいが、黄色が買ったフルーツになった。

生地は驚くほど上手にできた。
さてさて、ロールケーキは巻くのが最重要。
ここに腕が出る。

一回目、フルーツとクレーム・シャンティの量が多すぎて(ついたくさんにしたくなる。)、ちょっと失敗。クレームがはみ出た。
二回目、まあ、これは妥協できるレベルにできた。

まあね、失敗もちょっと許していただこう。
キッチンペーパーを付けたまま巻き、さっさとラップに包んで冷やした。
端っこを切って食べてみたが、まあ、味は良かった。
冷やしたら落ち着いてくれるだろうことを大いに期待する。

翌日の今日、朝、カットしてみると、昨日よりは何とかなっている様子。
それに一口食べてみると、とんでもなくおいしかった。

昨日、生クリームは相当硬めに泡立てた。

バターを使ってないので、軽い。
滅茶苦茶生地が軽い。

さすがシフォン。
ロールの仕方がちょっとね。

でも、なかなかの出来だった。
嬉しいな。

おばさま方にも喜ばれました!

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櫻井真弓/国語大好き!(&数学)
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