人はなぜ「辞められない」のか

タバコや麻薬など、依存性のある物質は別として、パチンコなどのギャンブルやゲームなどが辞められいのは、人間の意思が弱いからという言葉に尽きる気がする。
しかし、それだけでは面白くない。だからもうちょっとだけ考えてみよう。

もちろん、それ以上に面白いものに出会っていないという可能性もあると思う。しかし、趣味が辞められないというのは何故であろうか。
おそらくそれは、「積み上げたものを壊すことが出来ない」という気持ちが働くからであろう。
パチンコや競馬などのギャンブルは物理的にお金が、ゲームやスポーツなどは経験が積み上がっていく(もちろん、競馬などにも経験はあるだろうが…)。その積み上げた塔を、「辞める」ことによって壊すことになってしまう。
僕はゲームをよくする。1日空けるとものすごく自分が弱くなった気がする。実際にもそうだろう。つまり、物事の経験において、1度始めてしまったことの経験は、1日経つとものすごい勢いで衰えていく。忘れてしまう。

勉強においてもそうだろう。やらなければもちろん忘れてしまう。しかし、試験の合格や偏差値、点数が目標まで届くと、途端に勉強を辞めてしまう。それは、継続する理由が無くなるからだ。
そこからもう一歩踏み出して新しい塔を積み上げていくことが出来れば、継続、そこから習慣化が出来ていくのではないかと思う。

かく言う僕ができているかと言われれば…

今回はこの辺に

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