岸田総理に賛成意見と反対意見
昨日のニュース(Nスタ)を見ていたら、
育休中の時間を「学び」に充てたら良いとの岸田総理の意見?違う人だっけ??が、独り歩きして炎上していました。
「育休」は、休みじゃないんだ!!!
って主張している人がたくさんいましたが、
育休は、育児のために仕事を休む制度でしょ?!何言ってんの!!!
となったのは、私だけでしょうか、、、?
赤ちゃん期は大変です。
母は、睡眠時間もなければ、産後のぼろぼろの体を引きずって上の子の相手をしたり、家事をしたりしなければなりません。
でもね、
仕事に復帰したら、
育児+仕事(+家事)ですよ!!!!!
みなさん、お忘れですか?!
もしかしたら、育児のために家にいるよりも、
仕事をしていた方が楽だと感じるお母さんもいるのかもしれない。
でも、こちとら保育教諭だ!!!
早朝出勤、持ち帰り仕事、残業残業残業、、、
働き方改革はあれど、上司は公務員という立場に胡坐をかき、改革する気などない。
朝から勤務時間外まで、理不尽な親子の相手。。。
幼稚園教諭時代は、毎日楽しかった。
独身だったことも大きいのかもしれないけど、
朝6時台に職場について、のんびり準備して、子どもたちと日中過ごした時も、良識のある家庭で育った子が多かったからか、1クラス35人ぎゅうぎゅうだったけど、こちらもゆとりをもって過ごすことができていた。
子どもたちが帰った後は、21時とかまで教材研究や準備に充てて、帰宅後は個人的な持ち帰り仕事。。。
そりゃあ、質の高い保育を提供できるにきまってる。
こども園と化した今、職員の話し合いすらままならない現状。
子供の成長のためを思って、保護者の方々に投げかけても、暖簾に腕押し。
保育士、保育教諭のストレスはマックスである。(もちろん、園による)
そんな中、保育の質など上がるわけがない。
だから、保育に携わるママの一部は、「育休」は休みだととらえるのだ。
家で自分の子だけを見ている方が、楽である。
そう思っているのは、私だけだろうか。。。?
実は、3兄弟を産んで復帰した後、働き方を変えようと思い、特別支援学校教諭の資格を取った。
仕事を抱え、5.3.1歳児の育児を抱えている時だ。
もちろん大変だったが、コロナでスクーリングもなく、試験も自宅受験だったからよかった。
今回は、育休中に心理や発達支援の資格を取ろうと思い、資料請求をした。
仕事もなく、昼間は8.6.4歳になった三兄弟も学校や幼稚園にそれぞれ行っているので、第一子以降経験したことのない、「赤子と家に二人きり」という時間があるのだ。
有効に使わない手はない。
赤子が動き出す前になんとか勉強して、資格試験に臨む予定だ。
だから、岸田総理の「育休中に学ぶ」は、おおむね賛成である。
そもそも、「生きるために働かなければならない子育て中の女性」を救ってくれさえすれば、そんなことで物議をかもすことなどないのである。
なぜ、誰もそこに気づかないのか。
今回は、私の個人的なボヤキになってしまいました。
次は何を書こうかな。
次回記事をアップするころには、第4子が生まれててくれたら良いな~。