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小寒 / 芹が食べたい(芹鍋!)

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【備忘録として、1月5日 小寒 芹乃栄】

本日1月5日は暦の上で”小寒”、寒さが厳しさを増してくる時期だそうです。

そして”芹乃栄(せりすなわちさかう)”芹が盛んに育つ時期でもあるそう。

昔仙台に住んでいた時は芹が旬の季節になると八百屋さんやスーパーによく並んでいました。私は東北の生まれですが芹をおそらく食べた事がなかった。。?仙台に住み始めて初めて食べた時、とても美味しく感じたのを覚えています。仙台の方々の間では「芹鍋の会」といったコミュニティーもSNSで見かけた事があります。覗いてみたかった(笑)

街の中に置いてあるフリーペーパーにも芹の根っこを食べるか食べないかの議論がされており、それを読んでから私も根っこを食べる様になりました。川辺に生息しているようなのですが、見分けはつくだろうか。。よもぎみたいに摘めるんかいな?

あかねさす昼は田賜びてぬばたまの夜の暇に摘める芹これ-『万葉集』より

上記の歌は昼は仕事で忙しい男性が夜の空き時間に芹を摘んできて意中の女性に差し上げたという。。オーノオオオ!!!なななんと芹。。!

こんな事を調べながら昔の仙台での記憶がポツポツ浮かび上がってきた日でした。昔の人達の知恵と少しでも繋がっている事を思うとなんだかすごいなあと思いました。

そう、そして今年のお正月、お父さんやお母さんと公園で凧揚げをしている子供たちをいっぱい見ました。よく売れているというニュースもどこかで見た様な気がします。その日はあいにく、風があまりなく一生懸命走ってあげようと子供達は頑張っていました。なんか良いなあ。私も来年は羽子板でもしようかしら。

【参考文献】

・くらしのこよみ 七十二の季節と旬をたのしむ歳時記 / うつくしいくらしかた研究所 / 平凡社
・浮世絵で見る年中行事 / 中村祐子・大久保純一 / 山川出版社
・こころもからだも整うしきたり十二カ月 / 井戸理恵子 / かんき出版
・暦のある暮らし 旧暦で今を楽しむ / 松村賢治 / 大和書房

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masumi
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