トラウマ

しんどいなぁ…

まだ

思い出すのが

しんどい。


うーん、

何を書こう。


否定も肯定もしなくていい。
ただ、憎め。
憎む事で守れ。
父親が父親であることを
恨め。
憎んで恨みきって
進め。

手を挙げそうになった時
あいつを思い出すのは
私も同じ。
多分、
お兄ちゃんも。
お母さんも。

それは
トラウマという物。

私が、
全て壊れて無くなれ
と思ってした行動が
貴女に
トラウマを
残してしまった事は
ごめんなさい。


貴女が
子供を守ってくれた様に
私とお兄ちゃんも
貴女を守った。

過去は消えない。
だから
こうして
吐け。

トラウマとなる
景色は
お兄ちゃんにもある。
私にもある。
それぞれの年代
それぞれの場所で
同じような
消えない記憶が
ある。

だから
心配しないで。
貴女はもう
父親のいない人生を
歩いてる。
一人でも歩ける。

お母さんとチャマに
ごめんねと思う気持ちは
分けよう。
私も
そう思って来たから。
その気持ちが
いちばん辛いでしょ。
だから
半分ずつ
持ってよう。


義母の介護中

手を挙げそうになった時

怒鳴った時

父親の姿が浮かぶ

事を

姉に

メールした。

そして、

白いバスタオルが

真っ赤に染った

景色や

私が見て来た

光景を

初めて

人に話した。


お姉ちゃんは、

子供を産んで

知らない土地で

1人で育てた。

甥はもう22歳になる。

10代から

22年間

同じマンションに住み

同じ仕事を続けて

子供を育てた。

今や

責任のある立場になってる。

世界で一番

尊敬してる人なの。


甥っ子は

小学校の高学年から

学校に行けなくなって

高校は通信制と登校日を

自分で決められる

特殊な学校に行った。

生徒会に入り

彼女も出来て

高校3年間は

普通の男子高校生だった。

卒業をしてまた、

明るい引きこもりになった。

甥っ子は、

ゆっくり

人生を歩いている。

人よりも

ゆっくりゆっくり。

そう思う様にした。

生きていてくれれば

おばちゃんは

それでいい。











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