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身近な人に目を向けること。小さな声に耳を傾けること。(ボブという名の猫)

映画「ボブという名の猫」を観ました。

ストリートミュージシャンでホームレスの主人公と一匹の野良猫ボブの物語。主人公がボブとの出会いをきっかけに、薬物依存やホームレス状態から抜け出していくお話です。

映画は猫が可愛くて、最後は幸せなストーリーでした。

わたしは、この映画を観て「依存」について考えました。家族との不仲や孤独、絶望に人はなかなか耐えられないので、そういった状況にある人はなにかに「依存」しやすいと思いました。自分自身もそういった耐えがたい状況に陥ることはこの先あるだろうし、その時なにかに「依存」してしまうかもしれないと思いました。

今回の映画のように、薬物依存だったり、酒や食、ギャンブルとの付き合いを上手くコントロールできなかったりすると、ますます自分の心も身体も傷つくと思います。

耐えがたい状況になった時に、さらに苦しい依存状態に陥らないためには、周囲に助けを求められるようになることが大事だと思いました。

小さな声を上げること、そして社会の一員として常日頃から小さな声をかき消さないこと。

耐えがたい状況に陥った時に、そこから立ち上がることが出来るような社会、関係性を自分の周りに作りたいと思いました。

まずは、身近な人に目を向けること。小さな声に耳を傾けること。そんな姿勢をもって生きていきたいです。