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君は、三軒茶屋の洋食屋アレックスを知っているか

こんにちは。Himagine編集部のマツです。

唐突ですが、僕はアレックスが好きです。

トルシエジャパンの左ハーフじゃないです。

僕が言っているのは三軒茶屋にある街の洋食屋アレックスのことです。

今回はこの店について紹介します。

ハンバーグが美味い。

ここに通うようになって約5年。三軒茶屋に用があると必ず行きます。

看板メニューは何か、という質問には5秒悩んで僕はハンバーグと答えます。

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               全部美味いぞ

ただ、このアンサーは一つの正解に過ぎなくて、違う人に聞いたらカツカレーと答えるだろうし、ポークソテーやクリームコロッケと答える人もいるでしょう。

それで、良いのです。

アレックスの店内はカウンター席のみです。

厨房には3名。そしてカウンターの後ろを所狭しと若くて綺麗なお姉さんが動き回ります。この4名の連携が非常に良く、提供スピードの速さは驚愕です。

僕はどこかでこの関係性を見たことがあるなと思っていましたが、今日ふと気付きました。

「あっ、黄金のカルテットに似てるんだ」

黄金のカルテット

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黄金のカルテットと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

ジーコ、フォルカン、セレーゾ、ソクラテスによって構成される1980年代のセレソン(サッカーブラジル代表の愛称)の中盤を思い浮かべた方もいるかもしれません。

けれど、僕はジーコジャパンの中田英寿、小野伸二、稲本潤一、中村俊輔の方が、このアレックスを表現するのに適していると考えます。(アレックスだけに三都主がチラついて紛らわしいですね)

揚げ物やスパゲッティ、カレー回りを担当する”中盤の底”ことおじさん・お兄さんは小野、稲本を彷彿とさせますし、時折チャンスと見ては前線に飛び出します。(完成した料理のお渡し)

一方ライスやサラダ、一番人気の日替わりAメニューの基本テンプレート(マカロニ・レタス)をセットしておじさんやお兄さんに”ラストパス”を送るのはおばさん。百戦錬磨の威圧感は中田ヒデそのもの。キラーパスもキレキレ

そして、天才的な発想とテクニックで会計、誘導、片付け、お渡しなどを担当するお姉さんは俊輔タイプです。

これが驚異の提供スピードを生んでいるのです。

しかもここでいうお姉さんは日替わりで変わります。(多分アルバイト)

つまり、小笠原や遠藤、三都主といった選手が俊輔の代わりに入るような者です。

それでも毎日機能しているんだから凄いです。

今日のアレックスは

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今日、僕は用事を済ませに三軒茶屋に行き、アレックスを覗きました。

すると今日も営業していました。

僕が頼むのはもちろん人気ナンバーワン、ハンバーグ・カニクリームコロッケ。

でも僕以外はみんな日替わりAセットを頼んでいました。

でも全然気にしていません。アレックスはまだこれからたくさん食べれるのだから。

あなたも三軒茶屋に仕事で寄ったなら、マストイートだ。


Himagine編集部 マツ





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