【遊んだゲーム】真・女神転生デビルチルドレン黒の書【を語る】その2
前回の投稿から2週間ほど期間を空けてしまった……。
というのも、デビチルについてを考えていたら実際にゲームをやりたくなってしまい、手元にあった「闇の書」をやりこんでいた。
前回の投稿の続きとなるので、興味がある方は前回の投稿も読んでみてください。
あれから1年
アイスランドのボス「ヘル」(実際は前哨戦のジャックフロスト達)に完膚なきまでに叩きのめされ、デビチルを遊ぶ事を放棄してしまった幼き私……。
しかし一年ほど時間を空け私はデビチルの世界に帰ってきた。(実はその間に光の書とかを少し遊んでいた……)
子供の成長とは凄まじいもので、一年もあれば前は駄目な事を乗り越えられるようになっていた。
そう、あれほど嫌がっていた「仲魔」の「ガッタイ」を行えるようになったし、ついでに「コウショウ」の仕方を覚えた。
前回のプレイの時点で、
勝てない=レベルが足りていない
というポケモン脳の幼き私は、何のレベルが上がってるのかも理解せずに、ある程度戦闘をこなしていたため主人公・セツナのレベル上げがかなりされていた。
よって再びプレイした際に、「コウショウ」で集めた仲魔の「ガッタイ」をする時にレベル差で悩まずに済んだ。(ここでレベル差の仕組みを知る事が無かったが故、後に苦労はする)
第一関門突破
そうして、「コウショウ」と「ガッタイ」を覚え戦力を整えた私は、遂にジャックフロスト達とヘルを倒すのであった。
ここからようやく魔界をめぐるデビルチルドレンの旅が始められるのだ。
ヘルを倒した事で「きんのメシアのツノ」と「キングライザー」というアイテムが手に入る。
本当にデビチルは文章を読まない&読んでも理解できないキッズにほ難しいゲームだと思う。
なぜならここで手に入る「キングライザー」、これから戦力を高めていくには欠かせないアイテムなのだ。
がしかし、罠?がある。スタート時に手に入る「デビライザー」と切り替えを行わないと「キングライザー」は使えないのだ!(正しくは、キングライザーに入れた仲魔を戦闘に出せない)
まさかの1つハードルを越えた先に、新たなハードル兼問題が生まれるという展開。最低限の読解力が無いとゲームが楽しくなくなるという嫌~な実体験となった。
新たな魔界・マーブルランド
ヘルを撃破し新たなアイテムを手に入れた私は、次なる魔界・マーブルランドにたどり着く。
実はここではあんまり苦戦していない。だが、ところどころに次の失敗への布石を作っていった重要なポイントがいくつかあった。
1つ目に、キングライザーが使いこなせない
デビライザーとキングライザー、何が違うの?という話になるのだが、デビチルに登場するデビルには「クラス」というものが設定されている。
これはアニメにもさら~っと出ており、ミライが敵のデビルをヴィネコンで分析した時に読み上げているのだ。
ゲームではこのクラスが結構大切で、特に「キングクラス」というものが重要。なんとこのキングクラスが設定されたデビルは初期アイテムのデビライザーだけしかない状態だと呼び出す事が叶わないのだ。
そしてこれを解決してくれるのがキングライザーというわけだ。なのでキングライザーを手に入れる前に「キングクラス」の仲魔を「ガッタイ」で作るとその時点では全く使えないお留守番デビルになってしまう。(キングライザーがなくてもレベルが足りていればガッタイで作る事は可能、ある意味罠?では?)
二つ目に、レベルのシステム
仲魔はレベルが上がらないという事は理解した私だったが、それ以外を理解したわけでは無かった……。
なぜ上がらないのにデビル毎にレベルが設定されているのか?そして主人公はなぜレベルが上がるのか?
この答えは、呼び出すための制限というもの。
デビチルでは、主人公のレベルより6以上高いレベルのデビルは「ガッタイで作れない」「コウショウで仲魔にならない」のだ。
ゆえに、時間をかけて弱いデビルを大量にかき集め「ガッタイ」でとてつもなく強いデビルを作るという事は主人公のレベルを上げずにはできない。
さらにさらにレベル周りの話をすると、パートナーのクールについて。デビルの中でパートナーは唯一レベル上げが可能なのだ。
その方法は、ガッタイで他のデビルを素材にするというもの。行う度にパラメーターが上がりある程度の数をこなすとレベルが上がっていく。
これをやるかやらないかで、黒の書・赤の書に関しては雲泥の差でプレイの快適さが変わってくるのだが……。
キングライザーとレベル周りの仕組みをここで理解しなかったが為に、やっぱり後々困る事となる……。
マーブルランドの初体験
ガッタイを行えるようになりパーティーの戦力アップができるようになった私。
だがパートナーのクールは弱いまま。けれどもそれを何とかパーティーのデビルで補えてしまった。
そんなマーブルランドの冒険でクールに悲劇が!
なんと、ストーリーの展開で一方的に理由をつけられボコボコにされてしまうのであった……。(戦力にはなっていなかったのでモーマンタイ、不憫なり。)
クールが不在でもあまり困らずにストーリーを進めていき、遂にマーブルランドをクリア。
そうした事で戦力的に使い物になっていなかったクールに変化が訪れる。
ただのケルベロスだったクールが、「デスケルベロス」へ「ランクアップ」したのだ。これはかなり大きな変化である。
なぜなら初期レベル5のデビルが、いきなり?17まで上昇。これは当時、かなりの衝撃だった。クールってこうやって強くなるんだ~と間違った理解つきで。
マーブルランドのクリア報酬で「しろいメシアのツノ」をゲット。これにより「サンドランド」へと行けるように。
第三の魔界・サンドランド
ここが第二の関門、並びにまた期間を空ける原因となる……。
フロスト系のいるアイスランド、三つの種族で睨みあっていたマーブルランドときて、サンドランドはオカルト色が強めな魔界だ。
ゲームのテキスト読まない&理解しないキッズには関係なかったのだが、ここからデビチルはストーリーが見え始めていく。(ストーリーについてはまた別の投稿で書きたいかも。)
第二の関門・ピラミッド
このサンドランド、途中までは問題無かった。基本は進める限り進めで困らないからだ。
しかし、サンドランドで最後かつ最も大事なエリアとなるピラミッドは違った……。
チェックポイント
当時の私がテキストを読まない&理解しない事がここで効いてくる。
ピラミッドを攻略するには「チェックポイント」となるNPC3名に話しかけないとならないのだ。
これをやらないと、サンドランドのゴールとなる女王イシスへの謁見がかなわない。
幼い私の視点からすれば、目の前にイシスに会えるルートがあるのになぜか足止めをされるし、遠回りしようにもそれっぽい道が全然無い!となった。
幼い子供にはちょっとだけピラミッドの仕掛けは難しいというのもあったと思う。だが何よりも遠回りをしている意味、これを理解していないとひたすらにグルグルグルグルとピラミッド内部を探険するだけになるのだった。
そうこうしていると、段々と仲魔のHP・MPに限界が訪れ……。
私は二回目の放棄をする事となった……!!
続
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