暇田 ひま

ひまですねぇ。 ひまな時に書くので、ひまな時に読んでみてください。

暇田 ひま

ひまですねぇ。 ひまな時に書くので、ひまな時に読んでみてください。

最近の記事

尊敬する人はいない

私の尊敬する人はどこかにいる。 その人はどこかにいる。 でも、その人は絶対、私には知られない。 もし知ろうとしたら、私はきっと誰かに知られようとするから。 通学路が綺麗なのも、隣で笑っているあの子も きっと、その人のおかげ。 ほんと誰なんだろう。 そして、その人は絶対、私には見つからない。 もし見つけようとしたら、私はきっと誰かに見られようとするから。 いつか、誰にも優しくなれなくなってしまう。 だから安心するの。 その人を想うのはどうって? 分かんな

    • たまに耳にする"オナニーみたいな作品"って

      映画や漫画でたまーに耳にする「この作品は君のオナニーを見せられているみたいだ」というセリフ。作者が批評家やら編集者に言われるシーンで良く使われる。 そう言われてしまう作品というのは、舞台を現実・非現実にしろ、どこか作者の個人的経験や私情をムンムンに感じてしまうもの、だと私は理解している。それと、ここは私の勝手な解釈だが、現代社会をベースにした作品はその哀愁感や陰気さはオナニー感が強いと評される。それはきっとその作品が、現代社会を生きる読者(私たち)に生活レベルでの共感を求め

      • みんな私ら頭がボンバー だちょーん

        書き物は不思議で、なんとなく作ったこのサムネイル画像と意味の分からなすぎるタイトルに、読み手はぱっと見の興味で覗いてくれる。とても失礼な表現だが、私のような他称でも自称でもない書き手の文章を勝手に有意味化して読んでくれる。 本当にそう、映像だって漫画だって、意味深に感じる所は決まって単色背景にテキストだけ。作り手はその瞬間だけ、ランダムに指差しした言葉だけを並べてるだけなのでは!? このサムネイル画像も私は何も文章以外に提示していない、つまりはこれに関する文脈は一切ゼロという