証券口座が200万円突破。最近の投資思考の変化
こんにちは。ヒルスミの個別株式noteに訪れていただきありがとうございます。
今回は、証券口座が200万円を超えた心境の変化について記載をしていこうと思います。
個別株投資に毎月入金をするようになってからそろそろ2年となりますが、SNSやYouTube、書籍から得る多くの情報も日々勉強になっています。
そんな中で徐々に変化している心境が、投資を始めて間もない方の参考になれば嬉しいです。
割安な時にしっかりと買いたい
投資してからというもの、23年、24年と日本株式には非常に良い時期が続いていたと振り返ります。
以下の画像は2015年後半からのチャートとなりますが、長期的に右肩上がりでした。
東証のPBR1倍割れ改善の方針、円安、新NISA開始もあり、毎月の過剰資金を入金すれば日経平均が味方をする形で含み益もどんどん増えていきました。
新NISAの初動が落ち着き実力相場へ
一方、直近6ヶ月は踊り場、凹凸あれど横ばいと言って良いと思います。
長期的に上昇すると見込めば現在は仕込み時とも言えますが、相場は常にどちらに転ぶかわからないものです。
フルポジで毎月投資をしていると元本は確実に大きくなりますが、相場の畝(うね)りが起きた時にまとまった資金の投入ができません。
下落時に信用取引で購入する選択もできますが、そこから下落を続けた場合は返済に追われることになるのでギャンブルでしょう。
相場全体が下落した時や個別の銘柄が停滞している時に余裕(待機)資金があれば、打診買いとして数万円分の購入や単元の購入を行うことができます。
成功例)セブン&アイの単元化
こちらは最近買収で話題となっているセブン&アイホールディングスのチャートです。
下落時にまとめ買いをすることで大きな含み益につながっている
以下がセブン&アイの買付履歴になりますが、1月から毎月2株のペースで購入をしていました。
7月25日〜8月9日の約2週間でビビりながらもまとまって買付を行うことで結果として安価で購入することに成功。
この時に余裕資金の重要性を強く感じました。
単元未満株でも単元株でも、下落時の購入が成功すれば低い取得単価で大きな含み益を得ることができます。
稲妻が輝く瞬間は一瞬かもしれない
インデックス投資などの指数では、分散が効いているほどに下落幅は小さくなります。
一方、個別株投資では指数が長期上昇チャートをしていてもそれぞれの銘柄に下落タイミングが訪れることがあります。
長期的に下落が続いた際、余裕資金に合わせてゆっくりと買い下がっていく(下げに付き合って買っていく)こともできますし、チャンスと思えばまとまって購入することもできます。
待機資金を確保することは、その選択肢が取れることに意味があると考えています。
フルポジ投資でチャンスと思って購入した銘柄が下落した際は、次の過剰資金ができる時まで追加の購入が行えません。
その間に下落が終わって割安タイミングを逃すこともありますし、下落のタイミングで他の銘柄を購入しなくてはならず、購入タイミングよりも割安なタイミングでの追加購入ができないこともあります。
「投資は過剰資金で」と言いますが、以下のように4つに分けることに現在はしています。
貯金(投資に使わない)
インデックス積立
毎月の個別株購入
個別株待機資金
証券口座の残高が200万円、年間配当金が5万5千円を超えて一定のポジションを持てているこのタイミングで待機資金も少しづつ確保していくことにします。
今回の話が少しでも参考になれば幸いです。もしよろしればnoteの"いいね"やフォローをしてもらえたらとても嬉しいです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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