脚(leg)と足(foot)の良し悪し
正しい立ち方、歩き方。
「歩くときは踵から。』『親指の付け根に力を入れて!』『足指は握って地面を掴む!』。こんな短絡的な方法論を間に受けてはならない。膝を痛めたり、外反母趾になったり、モモ前に筋肉がガチっとついたりしまうのがオチだ。
良い立ち方、歩き方が出来る人は、
力を余計に使う事はないし、そもそも楽だからそうしているだけなのだから。努力の方向性を誤ってはいけない。
楽で疲れずらい身体を手に入れるための
本来あるべき姿勢への取りくみ方や解決法を、以下の順に考えていく。
1.骨と筋肉の役割分担(骨格荷重)
分かってる人は、
力を入れて姿勢を正したり、まして筋トレなんてしない筈なのだから。
筋トレをする事で、
"上手く立てないままでも辛くない"状態になるかもしれません。
この様式で姿勢を正そうとすると、
最終的に訳が分からなくなった事はありませんか?
病院ですら、こんな風に指導しています。つまり今の常識はコレなのかも。
(うさぎ飛びが禁止になったように、常識は変化していきます。)
物理学的な実験やエビデンスに偏り過ぎて、学習プロセスや神経系の専門分野との擦り寄りがない、縦割りの世の中だから今はしょうがない、と捉えています。
"骨格荷重"という本来の機能を取り戻して、
楽に効率的なカラダを取り戻すためには、筋トレに傾倒した考え方とは違うプロセスに進んでいく必要があります✊
まずは、次項の「足裏は使わさる」を。
それから、解決策としての道筋を記事に書いていきます。
2.足裏は使わさる(北海道弁)もの
母指球に力を込める。足指で地面を踏み締める。
今なら体感でも間違いと分かりますが、
僕自身も小さい頃はそう習いました。今だにそう言っている指導者もいませんか💦
足やふくらはぎには、
重心センサーの役割をする感覚器が無数にあり、中でも筋肉の伸縮を感じ取るセンサー(筋紡錘)は超重要です。
足に意図的に力を入れると、筋肉の伸縮センサーの働きは著しく低下。
感じれない鈍感足になり、さまざまなエラーのもとになってしまいます。
(更新中 )2022.10.19
近日、以下更新予定