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頭の中を整理する為の、マイデジタルのーと。 編集を繰り返しながら更新/整理する故、 時間を空けて覗いてみたら内容が変わっているかもしれません。

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最近の記事

脚(leg)と足(foot)の良し悪し

正しい立ち方、歩き方。 「歩くときは踵から。』『親指の付け根に力を入れて!』『足指は握って地面を掴む!』。こんな短絡的な方法論を間に受けてはならない。膝を痛めたり、外反母趾になったり、モモ前に筋肉がガチっとついたりしまうのがオチだ。 良い立ち方、歩き方が出来る人は、 力を余計に使う事はないし、そもそも楽だからそうしているだけなのだから。努力の方向性を誤ってはいけない。 楽で疲れずらい身体を手に入れるための 本来あるべき姿勢への取りくみ方や解決法を、以下の順に考えていく。

    • 上達と習熟

      何かの動作や、何かの仕事を、 より少ない努力や筋力で出来るようになったら上達です。 楽に立つ 楽に歩く 楽に動く これって、筋トレや反復運動では辿り着かない事は分かりますよね。 何かの動作や、何かの仕事を、 少しの条件の違いに合わせ、たくさんのやり方の選択肢を持ち合わせていれば習熟です。 でも大人になると、 様々な動きや行為をパターン化して保存します。いつもの店で、いつものメニュー。いつも同じ道を通って通勤。 脳の"考える負担"を減らしています。 いつもと同じ腕の

      • 良い動きと悪い動き

        概念自体が難しいので、 実例をもとに紹介してみます。 例えば、 右横の○を取ろうと腕を上げるとします。 肩だけを意識して動かすと、 肩の土台、 肩甲骨を意識して動かしてみます。 肩甲骨の土台、 胸郭(肋骨で囲まれた部分)を意識。 胸郭の中心にある、 背骨全体を意識してみます。 胴体の土台。 お尻の体重移動を意識してみます。 良い動きって、 目的となる動きを全身で助け、調和が取れた状態を言うんですね。 「肩甲骨を意識しましょう」とは良く言うものの、それだけでは足

        • 意識の偏り

          「姿勢よく」 そう思って体に意識を向けた時、その意識自体に個人差があることに気づいている人は、どれくらい居るでしょうか。 ・背筋を伸ばす人 ・顎を引く人 ・肩甲骨を寄せる人 ・膝を伸ばしすぎるくらい伸ばす人 ・腰を反る人 そればかりじゃなく、もっとシンプルな動きですら個人差がでます。 体操のお手本を見ながら真似している時だって、全員違う動きをします。 実験してみましょう。 仰向けで、もしくは立ったままでも良いので、やって見てください。 「右脚一本を内側に向けて戻す

          二足歩行のヒトは、 地面と唯一接している「足」を土台に、立っています。 この足には繊細な重心計(感覚)が備わっていて、 重心のブレを感知し、それに応じた反応をする事で、倒れずにいられます。 「神経」が感覚を伝えるのは当然ですが、 その多くは筋肉の中にあって、力を入れすぎると感度は悪くなります。 つまり、力が入り過ぎている足では、 感覚が鈍くなって、立ち方が力任せになります。 有名な実験があります。 腕を持ち上げたら、上げるより先に、脚がそのブレを補償する。 っていう