短文集。不定期更新。
※「汀日記」「舎人日誌」「襟留文集」(日々の、えりどめ)の三部作のつもり。
2020.4〜2021.5。日記としての、作文集。
※初稿。全体の一部分となります。
※更新は終了致しました。
※書肆侃侃房より『汀日記 ー若手はなしかの思索ノートー』(林家彦三名義)として発売中。
※一部(未収録も含む)は個人誌『猫橋』(出版社:ぶなのもり)に掲載。
えりどめ。
それは着物の襟元をただすもの。隠れながらも十分に仕事をする、働き者。小さいながらも、よく見ると銀色にかがやく小間物。安いもの。それでいて安っぽくないもの。
そんな文章を集めてみたいと思った、ひとりの噺家。文芸にも落語にも悩んでいるらしい、若手のはなしか。
着くずれながらも生きていこうと思う。
そんな願いも込められた、日々の記録。