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[127]上海電力がもたらす悪夢~(その60:上海電力那須烏山発電所)

上海電力の那須烏山発電所の情報のまとめです。


那須烏山発電所

ゴルフ場跡地に建設した太陽光発電所になります。

ブルーキャピタルマネジメントが関係しています。

平成24年8月20日に閉鎖し、25年1月に競売公告(後に取下げ)されていた「星の郷ゴルフ&ホテル烏山」(栃木県那須烏山市横枕979-2)だが、中国の上海電力の日本法人・上海電力日本(株)(東京都千代田区丸の内2-4-1、丸の内ビル内、刀旭社長)がメガソーラーを建設することが判明した。

 上海電力日本(株) URL=http://shanghaipower.co.jp/ (表示方法

 同ゴルフ場の跡地を利用して出力50MW(一般家庭の約1万5000世帯分の電力)、事業費も110億円(年間売上高20億円)という大規模な太陽光発電所を建設する計画で、地元関係者などをゴルフ場のクラブハウスに招いて説明会も開催したという。

 参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラーを建設

 同ゴルフ場の用地は現在、合同会社BluePower(住所=コースと同)が保有しているようだが、会員(プレー会員権)の処遇に関しては不明。

合同会社BluePower○○という形でプロジェクト毎に幾つもの合同会社を設立しています。そして、その幾つかで上海電力と関係しているわけです。例えば、以前の記事[60]で紹介した兵庫県三田市の兵庫三田プロジェクトもそうです。

nemさんのツイッターを拝借します。

SJソーラー三田(旧BluePower三田)の会社謄本

実際に太陽光発電事業を行うのは、ブルーキャピタルマネジメントの子会社のブルーパワーエナジーです。那須烏山発電所の保守・運営はブルーパワーエナジーが行っていると思われます。

上海電力の那須烏山発電所と関係するBlue Power那須烏山LVは、ブルーキャピタルマネジメントと同じビル(同じフロア)にあります。

東京都港区赤坂2-16-8 HAGAビル2
6F・4F・3F・1F
株式会社ブルーキャピタルマネジメント
1F
合同会社Blue Power那須烏山LV

つまり、上海電力関係で伸和工業と同様に登場する会社がブルーキャピタルマネジメントです。

ブルーキャピタルマネジメント

 今年3月8日、再生可能エネルギー事業に特化したソーシャルレンディング業者「グリーンインフラレンディング」(東京都港区。中久保正己社長)が、「maneoマーケット」(東京都千代田区)から破産申し立てをされたことから、グリーンの親会社「JCサービス」(グリーンと同住所。中久保社長)は自ら3月24日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、5月27日、東京地裁より民事再生開始決定を受けている。

負債総額は債権者158名に対し約153億円。

この件で、「ブルーキャピタルマネジメント」(東京都港区)という会社が注目を集めている。

同社の名を聞いても、まずわかる方はいないだろう。

だが、不動産会社「FIELD」(旧「明治建物」)の原田秀雄社長といえば思い当たる読者もいるのではないだろうか。

同社は有名な地上げ屋で、ピーク時(07年9月期)は約357億円の売上を誇った。だが、11年1月破産開始決定になっていた

その原田氏が再起をかけ、太陽光発電など再生可能エネルギー事業にシフト。このブルーキャピタルの代表に就いたのが12年8月のこと。本紙では17年5月に一度報じていた

ブルーキャピタルマネジメントは、地上げ屋が新たに起こした会社ということになります。文中で出てくるmaneoの創業者瀧本憲治は自殺扱いの不審死をしています。

このmaneoに融資をしていたのが、SBIグループのSBIソーシャルレンディングでした。SBIソーシャルレンディングは行政処分を受け、最終的に廃業しています。

同じく、SBIソーシャルレンディングが融資していたのが、詐欺として逮捕者を出したテクノシステムです。
また、maneoがソーシャルレンディングで集めた資金をJCサービスに融資していました。JCサービスはポンジスキームの疑いの強く、破産しています。

このJCサービスは、特捜の捜査を受けています。
この辺りは、今話題の特捜地検に逮捕された三浦清志( 三浦瑠麗の夫)などと関係する大樹総研廻りになります。
上海電力と関係する橋下徹や三浦瑠麗と大樹総研については、山口敬之さんが語られています。

これらの再エネ利権に群がる人々の構図を解説しているのが平井宏治さんの動画です。

平井宏治さんがこの動画の29分頃から説明されています。

FITころがし(平井宏治さん資料)

この図の地上げ屋と建設企業にあたるところが、ブルーキャピタルマネジメント(ブルーパワーエナジー)になるわけですね。FIT転がし屋にあたる部分が大樹総研や三浦夫婦、ファンドがSBI証券/SBIソーシャルレンディング/maneo/JCサービス、中国企業が上海電力ということです。
そして政治家の部分が、河野太郎(河野ファミリー)、小泉進次郎(小泉ファミリー)、秋本真利、菅直人、小池百合子などの再エネ利権政治家というわけです。

(つづく)
↓上海電力の記事のまとめはこちら

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