[119]上海電力がもたらす悪夢~(その52:フューチャーベンチャーキャピタル)
先の記事[110]でフロント企業化工作の終盤にあるのでは無いかと考えた企業を見ていきます。今回はフューチャーベンチャーキャピタルです。
会社概要
ファンド会社ですが、組織体制を持ち株会社に移行し「地方創生」という名目でファンド運営とM&Aを行っていくようです。
https://www.fvc.co.jp/item/news/sites/2/ir20220912-3.pdf
懸念項目
中期ビジョンから分かるように、地域インフラ、エネルギー関連などに投資していくということです。地方で中国資本が投入されたり、不動産や太陽光発電・風力発電が誘致されたりする原動力となりそうです。
'22/4/7に個人株主の金武偉氏によるクーデターが勃発し、最終的に’22/6/23
の株主総会で金武偉が代表取締役に就任しています。
https://www.fvc.co.jp/item/news/sites/2/ir20220407.pdf
金武偉氏は在日コリアンですので、グローバルリンクマネジメントと似ていますね。早い話が、日本に対する忠誠心は無いということです。
https://www.fvc.co.jp/item/ir/sites/3/koukoku25_02.pdf
伸和工業でも減資が行われましたので、同じパターンかもしれません。この資金で個人での他社の買収を行う可能性がありそうです。
株式関連
長くなるので一部だけ貼ります。株主総会によるクーデター時点ではSBI証券が1.01%、松井証券が0.74%でした。マンティス・アクティビスト投資1号は金武偉が代表をしています。1%以上かつ6カ月以上保有していれば議案請求権があるので、その権利を利用してクーデターを起こしたようです。たった2.45%では成功しませんが、DSG1が金側に委任しているようです。恐らくそれ以外にもSBI証券と松井証券、信託口などが委任もしくは金が提案した議案に賛成したのでは無いでしょうか?
中国との関係
今のところ目立った中国との関係はありません。
過去には投資先が中国と接点があったようです。
まとめ
SBI証券・松井証券が関係して乗っ取りが行われたことから、フロント企業化されたと考えられます。今後、「地方創生」という名目でどの様な動きが起こるのか注視が必要です。
(つづく)
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