飛行する犬(仮)
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金子薫(小説家)×水田典寿(造形作家)トークイベント 『壺中に天あり獣あり』刊行記念@二子玉川蔦谷家電/2019年4月8日②
動物金子: 柳川さんが装丁の案として、最初に4人のアーティストを紹介してくださったじゃないですか。他のは結構きれいな、ガラスの造形作品だったりとか。 水田さんってガラスとかでも作ります? 水田: ガラスはあんまり作らないですね、いろんな素材を使うんですけど。でもガラスは好きなんです。すごく小さい頃からガラスのものが好きで、それこそやっぱり憧れがあって。自分の表現したい事柄はないんですけど、好きな世界とか見たい世界というのが割と透明だったりとか、繊細なものっていうのがあって。
金子薫(小説家)×水田典寿(造形作家)トークイベント 『壺中に天あり獣あり』刊行記念@二子玉川蔦谷家電/2019年4月8日①
司会: じゃあまず私の方から金子さんと水野さんのご紹介を簡単にさせていただいて、その後トークの方に移っていきたいと思います。 まず金子薫さんですが、1990年生まれ。2014年に河出書房の文藝賞を「アルタットに捧ぐ」で受賞し、小説家としてデビューされました。 2018年「双子は驢馬に跨がって」で野間文芸新人賞を受賞されています。今までに著作が3冊出ていて、今回、講談社さんから「壺中に天あり獣あり」を4冊目として刊行されました。 造形作家の水田典寿さん。1977年東京都生