今回の放送では、飛行船アグリの専務、桶田博信さんが登場し、今年の活動の振り返りと来年の展望について語りました。今年は、東日本大震災から13年を迎えた節目として、震災復興支援活動を続け、多くの支援便を三陸地方に送りました。特に岩手県釜石との連携では、震災被害後の経験を生かし、能登での災害復興に貢献している様子が紹介されました。情報交換やボランティア活動を通じて、復興支援の重要性を感じさせられる内容でした。

また、飛行船アグリの地域貢献の一環として、三陸の特産品や能登の柿などを取り扱う野菜市場での年末販売の告知も行われました。これは、震災を乗り越えてきた地域の産品を広めるとともに、顧客との結びつきを深める狙いがあります。

2024年に向けては、店舗の拡大や新規事業の展開が視野に入っており、全国レベルの事業規模を追求する姿勢が示されました。特に、来年4月には店舗スペースの大幅な拡大が予定されており、さらなる企業成長を目指す意気込みが語られました。

また、和島市の仮設住宅での復興支援として農機具や食品を届ける計画が進行中で、地域の復興を支援する力強い取り組みが続いています。今後は、釜石や和島の地域産品を多くの人に届ける感謝祭も企画されています。それぞれの地の復興の歩みを支える取り組みが、企業の使命として強く意識されています。

専務の締めくくりの言葉は、飛行船アグリが来年も変わらず地域と共に歩み続ける決意と、聴衆への感謝の気持ちを込めたものでした。