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能登半島の復興と挑戦 金曜飛び出せ飛行船 2024.11.22#113.mp3

飛行船アグリ
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今回の放送では、飛行船が進める様々な活動が紹介されました。

まず、居合と抜刀の文化をフランスに広める活動について触れました。英信館館長の桶田正信社長がフランスでの指導を終え、無事に帰国されたそうです。この活動が日本文化を世界に広めるきっかけとなることを期待しています。

また、11月初旬には能登半島の珠洲市にある大谷地区を訪問し、避難所へ支援物資を届けたという報告がありました。被災地への支援物資の提供は、能登のみなさまにとって大きな喜びとなっており、特に地元の日和ベーカリーのパンや手編みの毛糸の帽子、そして新鮮な大根が喜ばれたそうです。

しかし、被災地では窃盗団の被害もあり、農機具が盗まれるなど厳しい状況が続いているようです。飛行船は、それに対抗するため、小さな家庭菜園ができるようにと管理機を贈呈しました。交通の面では、珠洲市へのアクセスが困難で、唯一の経路は崩れた峠道を通る緊急通路となっています。復旧には3年を要すると言われており、厳しい冬を乗り越えなければならない住民を支援する重要性が強調されました。

インフラの復旧だけでなく、地域の伝統産業の再興も進められており、飛行船は被災地で作られた能登の塩を栃木で販売する取り組みも始めています。この放送を通じて、現地の困難な状況や、それを支える人々の努力を伝え、支援が求められていることを具体的に感じることができました。

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