今回は輪島市周辺での活動報告を中心に語られました。特に印象的だったのは、現地での解体作業用重機の提供を通じた地域貢献です。解体業者の濱田さんは、破損した仏像などの修復をボランティアで行い人々から「お釈迦様」と呼ばれるほど、地域に深く関わっています。栃木の仮設住宅には、地元の名産であるイチゴや餃子を届け、復興支援を行っている様子も心温まるものです。

また、焦点は輪島の仮設浅市に。もともと市の中心にあった浅市は、現在スーパーの内部で仮設開催されており、飛行船スタッフが全店舗を回り、商品を購入。これらは栃木で大変な人気を博し、すぐに完売しました。再度の注文も迅速に行われ、輪島の特産品が栃木に再び届きました。その中には特に、のとの牡蠣が注目されています。この牡蠣は一年生で身がぎっしり詰まっており、濃厚な味わいが特徴です。

復興活動の一環として、この輪島の味を多くの人に知ってもらいたい。仮設の立場で復旧を志す現地の方々の思いを、飛行船を通じて多くの人に届けるべく、週末に再びのとからの品が届くとのこと。場所は宇都宮と鹿沼の境界付近、飛行船アグリの隣接する夢広場で販売されます。