市民科学とは
久しぶりの投稿になってしまいました。
ゆるゆると動画ストックしていってます。でも実験は…中々難しいですね!(੭ᵒ̴̶̷̥́⚰︎ᵒ̴̶̷̣̥̀ᑦ)
今日は市民科学についてのお話です。科学についてもっと身近に感じて参加・活動される方が増えると嬉しいなって思って記事にします。
市民科学(しみんかがく、英: citizen science[† 1])、もしくはシチズン・サイエンス、クラウド・サイエンスとは[1]、全面的もしくは部分的にアマチュア科学者によって行われる科学研究を指す。「科学研究への公衆の関与」、「参加型モニタリング (participatory monitoring)」、「参加型アクション・リサーチ (participatory action research)」と説明されることがある[2]。
(Wikipediaより引用)
大学や研究機関に所属しない私のような一般人の研究のほか、科学者の方が主体となり民衆が協力してデータを集めたりするなど
色々な方法がありますが、所属などの垣根を越えて科学を楽しむことかな~って思っています。
そもそも昔って科学への探求は個人の趣味が多かったですよね。
(Wikipediaより)
胸が熱くなる歴史ですね!
今日は幾つかご紹介します。是非興味を持った活動があればご参加下さい♫
色々な活動や研究がありますが、特に生物や環境のデータ収集は市民の力は大きいですよね。
私のラジオにご出演いただいたわぴちゃんの「生物季節観測」
①生物季節観測ネットワーク(https://ameblo.jp/wapichan-official/entry-12643713232.html)
生物達の開花や鳴き声の日にちを記録していき、年々の変化を比べたりしています。
個人的に植物や虫はモドキに騙されてしまうし、鳥はモズのモノマネかもしれないから鳴いている姿も写真や動画に収めて確認しなくてはいけない、という想像以上に難易度高く感じています…。でも、普段なんとな〜く感じていた生物達をものすごく観察するようになりました。
私は今はど素人ですが、これ10年後に結構詳しくなってたらすごくない?とスーパーポジティブに参加していこうと思っています。
②コウノトリ市民科学(https://stork.diasjp.net/)
「日本コウノトリの会・東京大学・中央大学協働プロジェクト」として、「コウノトリ市民科学」(市民参加によるコウノトリのモニタリング)を行っています。
ミャンマーだったかな?「渡り鳥の声を聞くのが我々の幸せ」と言って電気を引かずに不便な暮らしを選んでいる村の人々の話を度々思い出します。(その村はその後、ドイツだかどこかが支援して地中から電気を引いたはずです。)
幸せの基準は人それぞれと言いますが、鳥の姿や鳴き声に目や耳を傾ける人が増えるといいですよね。
③アサギマダラ・センター(https://www.asagi-org.jp/xoops2/)
アサギマダラの移動の謎を追求するために、マーキング調査を行っています。マーキング調査の参加者のためのコミュニティーサイトです。 虚偽の書き込みは、禁止します。
市民科学で一番いけないのが虚偽の報告ですね!絶対やめましょう。
アサギマダラ、可愛いですよね。このマーキングの話を知ってから、見かけるとすごい見に行っちゃいます。いつか出会いたいな〜!
④雷雲プロジェクト(https://fabcafe.com/jp/magazine/kyoto/raiun2021_plan)
「雷雲プロジェクト」は雷の発生する原因を究明するため、各地に観測機器を設置し、落雷時のデータを広範囲で収集・分析するプロジェクト。主催は理化学研究所の榎戸先生で、FabCafe KYOTOにて活動をしているOpen Science Meetupの世話人のお一人。本プロジェクトも一般のサポーターの協力を得てデータを集める、「オープンサイエンス」型のプロジェクトの一つ。
⑤みんなで翻刻(https://honkoku.org/)
仲間と、AIと協力して、古文書解読に参加しよう!
これは科学ではないかもしれませんが、先日ラジオでお話を伺った地震研究者の先生から聞いたプロジェクトです。
市民の力で古文書解読しているなんてワクワクしちゃいました!
私もやってみた~い!って思ったらなぜかログインできず…今日に至ります(涙)。。問い合わせしてみる。。
このほか、市民科学で検索すると本当に色々な研究をされている方々がいらっしゃいます。
科学って楽しいなって思いますね!
そして(こんなことやれたらな~)って思っている人がもしいたら、この記事を見て是非動き出してほしいです。応援します!
一緒に頑張りましょう♬