あと数日で御正月
基本的にニートにはクリスマスも正月も関係は無いのだが、それでも、がめ煮と御雑煮と紅白なます位は作ろうという事で、がめ煮の準備のために干し椎茸と昆布を前日に水に浸けて、勿論、当たり前だが戻した干し椎茸も根布も具材として使った。具材を切ってコトコト炊いている。
今回は若鶏の骨付きのドラムスティックを使ったが、本当は若鶏ではなく、少し成長した鶏がまるごと欲しいのだけど、困った事に売ってない!!
硬いから敬遠されるのだろうけど、しっかりと毎日火を通すから、すぐに煮崩れる若鶏だと身の味が抜けてしまう。その点、成熟した鶏だと身は硬いけど、しっかり煮込む事で味も出るし、美味しいんだけど.... でも無い物ねだりをしても仕方がない。
丁寧にやろうとしたら具材を別々に炊いて合わせるとかやるんだろうけど、そういう面倒な事はやらないで一緒に炊いている。自分でもびっくりするする位に大量に炊いているのだが、これが正月の間にどんどんなくなっていくから不思議なものだ。取り敢えずは鰤の切身も日本酒をかけ塩をして干した。これも正月の準備だ。
来年の新年に飲むお酒も買った。今年同様に日本酒にしようかと迷ったが、来年は甲州のスパークリングワインを飲む事にした。
この数日程前、冷凍庫の整理も兼ねて、牛テールとデミグラスソースを解凍して牛テールシチューと、ついでにミートソースの仕込みもやって、出来上がったのでテールシチュを堪能した残りを再び冷凍庫に入れる事になった。ついでに冷凍庫から出した昆布で佃煮を作った。冷凍庫の整理で追われて、かえって食生活が乱れてしまったので、今日の晩御飯は軌道修正も兼ねて、冷凍してた豚の角煮をご飯の上に盛り付けて、豚の角煮丼にした。
本当は冷凍庫がもう少しスペースがあったら、こんなに急に作るのを詰めたりしないで済むし、冷凍だと保存が効くから、九州からかしわをまとめて取り寄せて、それを煮込み料理などに使うという事も出来る。来年のことを話すと鬼が嗤うと昔からいうけど、冷凍庫とオーヴンは是非とも欲しい所だ。あれば作れるレパートリーが増えるのだが....パンなども焼けるし、洋菓子もチャレンジできる。