甲状腺機能低下症、T3補充療法の続き。GLP-1の事

チロナミンを処方してくれる医師を探して、内服するようになってから。気分的な症状はかなり減り、QOLは上がった。足が痛いので万全では無いが、仕事中の異常な疲労感とかは少なくなった。
昔の口癖が出てきて、自分でも笑った。買い物依存に関して、考え治せるようになった。物を買って何か埋めようとしても、物の管理で時間を奪われていくだけなんだ。

食欲と体重は今の所大きな変動はない。ただ、目の縁のピクつきや不眠が現れるようになった。少量なのでバイタルは変動なし。

この治療をしてくれる医師が、日本ではほとんど存在しないため、訪れた時にギリギリの範囲で、T3が低下したのは、普段は私に厳しい神様からの、小さな施しのように感じた。

昔の先生が、鬱と診断される男性の8割は、甲状腺ホルモンが正常範囲内だが低値だと言っていた。私は女だけど自分もそうだったんだな(私は恐らく鬱にはならないタイプだし、1回バセドウ病治療のために低下させた歳の鬱状態を体験した事があるので、自分は鬱だとは思ってなかったんだけど)。

普通の人だったら、恐らく精神科や診療内科で薬漬けにされてしまうだろうけど、准看護師になって良かったと言うものだ。知識があれば自分の治療にも役立つ。

所で、私はGLP-1のマンジャロを使用している。これも肥満の場合に使う時の注意点とかが、あまり注意喚起されないと思う。理由は簡単で、自費診療だからだ。

マンジャロは止める気が無いが、私に起こった副作用がある。
何年もお腹が緩くて失禁するほどだった(失礼)ので、大腸の内視鏡検査をした。のに、その1ヶ月後には、薬を飲まないと出ないくらいの便秘になった。

そもそも甲状腺の数値が正常範囲内より下がった事にも、関係はあるだろうか? 通販でないクリニックで、甲状腺疾患の人には出さないという所もある。

この辺は自分で調べて行かないと、誰も教えてくれないと思う。あと、この薬で痩せて、幸せになれるか?

あくまでも体質に合うか合わないかで、5mgくらいで絶大な効果がある人なら、とても幸せになれると思う。ただ、それが10mg以上くらいになるとどうだろうか?

言ってしまうと、固定費で月5万以上かかるのは、結構精神的に重い気はする。あと、食べる楽しみは確実に減ります。本人の捉え方なども大きいですね。

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