『経営中毒』社長はつらい、だから楽しい。
『経営中毒』社長はつらい、だから楽しい 徳谷智史
✔︎「社長は孤独だ」と昔からよく言われています。なぜ、一見華やかで偉く見える社長が、誰よりも孤独なのか。そこには「構造」が存在するのです。
✔︎誰よりも孤独であり、誰よりも仲間と喜びを共有できる。何よりもつらいことと、何よりも楽しいことが混在する。
✔︎カネがあってこそ、会社が成り立つ。人を雇えて、給料を払える。自分や自社の未来を信じて応援してくれる投資家や金融機関の存在、支払いができることへの感謝を常に忘れないこと。
✔︎ともに働くメンバーは「仲間」でもあり他人でもある。
✔︎起業は、何をやるかも大事ですが、それ以上に誰とやるかが大事。さらにそれ以上に、何のためにやるかが大事なのです。
✔︎そもそも、社長である以上「ずっと自社で働いてもらえるのが当たり前ではない」ということを頭に入れておきたいところです。
✔︎人の問題と喜びは経営に永遠についてまわる。
✔︎会社として「絶対譲ってはいけないこと」と「譲ってもいいこと」をはっきりさせること。
✔︎「成長しない痛」
事業面の課題の裏には組織面の課題が隠れていることも多いです。
✔︎組織の在り方を変えるには、社長自身が過去のコンフォートゾーンを脱さないといけない。
✔︎プロダクトの理想形にたどり着くまで、何回改善すれば良いかわからない、この「わからない」が曲者。
✔︎プロダクト開発において重要なのは、マクロ環境は念頭に置きつつ、超ミクロなことにおかしいくらいにこだわること。
✔︎「顧客」「課題」「提供価値」のピボットを検証したのち、価格を検討するという順番。
✔︎自分が立ち上げた会社なのにもう自分のものではないという感覚に陥る。
✔︎①自分の会社がなぜ存続できているのかを改めて考えること。②いきなり畳もうとしないで、思い切って1週間くらい休んでみること。③支えてくれるパートナーがいれば、会社を畳もうか悩んでいることを本音で相談してみること。
✔︎社長の意思決定は、誰かに頼らず、社長自身で行うのが大原則。
✔︎社長は鈍感、一つひとつの事象にうろたえなくなっていく。
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