『進化の秘訣は良心』
志の無い人は、
志を持つことに覚悟や勇気が要ると言います。
そう言って志を持つ取り組みを
少しでも先送りにしようとします。
どうして覚悟や勇気が要ると思うのか?
それは、姑息な心が原因です。
姑息とは、
一時のまにあわせや、その場しのぎのこと。
姑息でやって来れた人ほど、その実績から、
卑怯でずる賢くあることが普通になっています。
そんな人にとって、
卑怯さとずる賢さの源である
姑息さを棄てることは、
裸一貫でやり直すことに等しい行為になるため、
覚悟や勇気が要る事態になっているのです。
先ずは、姑息な考えや行動と決別することで、
卑怯でずる賢いことが出来なくなることに
不安を抱いている自分に気付くことが肝要。
姑息との決別に不安を感じていること自体が、
心のあり方として最悪だと思える良心があれば、
自ずと志が芽生えます。
その志が、自分という存在を進化させるのです。
進化の秘訣は、良心にあり。
良心とは、至誠一貫のことであります。