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【創作語り】絵描きのフィギュア活用術、字書きの映像活用術

かなり昔になりますが、とある絵描きさんが指南的に言ってたワザで「おおっ」て思ったことが。

いわゆる手元にある立体人形やフィギュアを参考にしながら描くのに、立体をうまいこと活用できない場合の解決策。

人形に好きなポーズ取らせる

それを写真に撮る

三次元から二次元化される

模写しやすい

なのだそうな。

三次元を二次元に落とし込む工程を、脳内ではなくカメラに丸投げする手法。

たしかに、肩や腰の位置、隠れる部位、うまれる陰影、そのほかの要素もすべて、写真化してしまうと捉えやすい!

これが字書きの場合には、アクションシーンや細かな動きなどを視覚に落とし込んでから文章化する、という手法になるのですね。

脳内でできればもちろんいいのですが、うまいことできない時には、

書きたいシーンの参照映像を見る

絵コンテを切る

どこに何があり、どう動くと、視線の先に何が見えているのかを視覚化する

言語化していく

こんな感じになるでしょうかね。

文章は五感のいくつかを組み合わせた描写が求められるので、視界だけではなく,重みや味、匂いなども実際に体験して、それをつねに言語化していくとより良き。

あと経験者から話を聞けると、すごく参考になります。

その分野に触れている人ならではのリアルな感覚というのは、知らないでいるのが勿体無いくらいの凄さです。

ちなみに。

かつて海外旅行の時に銃を撃った経験があるので、
引き金を引くときの重みや恐怖感とかはちょっとリアルに書けそうです(笑)


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