ハーブカネヨン発、狂気山脈行き。

#水木プロ のある #調布 市立の小学校に入学したものの、学区再編成で近所に小学校ができ、そこに放逐され、親の転勤の果てにまた転校し流れ着いた小学校(#渋谷区立 #臨川小学校 )の偉大なる先輩だった。有名な #F先生 の「#ドラえもん ってこういう声してたんですね」発言でも分かるように、F先生もいない世界で奇声を発している、姿かたちは似ているが別の何者かは、無論ドラえもんなどではなく、単なる #キャラビジネス の産物である #キメラ である。
実際 #同行援護 でかつて利用者に乞われて行った、 #のび太の南極カチコチ大冒険 (2017) という劇映画は、1930年代のパルプ作家、 #hpラヴクラフト による #狂気山脈 (#狂気の山脈にて) を思い切り意識した異常な作品(南極の地下に超古代文明の遺跡を発見する)で、F先生時代の作品のオマージュもなく、全ての役柄の声優陣も一新されて以降の映画版であり、物語の不気味さを一新された声優陣の違和感が底上げしていた。
#ギレルモデルトロ 監督はオリジナルの実写化を画策していたものの、酷似した内容の #エイリアン 前日譚「#プロメテウス(2012)」の完成によって実写化を断念したと言われているが、日本の漫画に詳しいデル・トロ監督的には、断念の理由は案外こっちのせいかもしれない。
それくらいオリジナルのドラえもん声優陣は素晴らしかったのだ。
一緒に夏休み、何本も一緒に行った弟は、劇場版の #コミカライズ #大長編ドラえもん も集めていたが、俺の存在と共にもう忘れているだろう。
これで本当にドラえもんは終わった。
しかし、今年あたり生まれた新生児が細く長く生きれば、本物のドラえもんと遭遇できるかもしれない。終わりはしたが再会はあるかも知れないのだ。 #大山のぶ代 #ハーブカネヨン

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