HSP(笑)繊細さん(笑)
私はHSP!繊細さんです!って胸を張って言う人間が苦手な話
(悪口です!)
私って繊細さんで…
みたいなこと公で言えるやつのメンタル繊細じゃない説を唱えたい。
繊細『さん』ってなんやねん。自分の性質に敬称を付けるな。それを周りにアピール出来る精神がもう繊細じゃないと思うんだけどそれは論点ズレてますか?そうですね。
「繊細さん?そうなんだ!私は反対に傲慢さんで自己中さんなんだよね!はは!」って胸を張って言ってる人の方がなんか好きだわ。
「繊細さん=生きづらい自分を配慮して欲しい」
って意図を私は勝手にくみ取ってしまうんだけどこれはどうですか?相手の考えてることを読みすぎる繊細さんに仲間入りできますか?お?お?
誰しも自分のこだわりとか不快に思う規準は様々で、爪が長い人無理って人もいれば、深爪の人無理って人もいるし、コーヒー無いとやって行けないって人もいればコーヒーの匂いが無理って人もいて、それを全部配慮できるかと言われると多数派に寄せた方がスムーズに行く物事もあるだろうね。
元々苦手だったけど頑張って克服した食べ物、行事、コミュニケーション色々あると思うのよね。
克服出来ない少数派、反対意見に完全に寄り添うってのは頑張って克服した側の気持ちはどうなるの?と思うし、弱いものに寄り添うのは福祉の世界でない限り難しいこともあると思う。
こうして生物学的に弱い立場の女性がしいたげられる社会が生まれるのかなとも思うけどさ。
口に出さないと分からないことも多くてそこが他人とのコミュニケーションで難しいところだと思うんだけどそれを「私は無理な人なんで」と割り切られると「えっと…」となるよね。
『HSPの休日の過ごし方』
とか言ってブログを書いてる知人がいたんだけど(ネトスト俺)『HSP』って言ってる自分が好きそう…って思っちゃう俺はただのひねくれですね!
周りを気にし過ぎないこと自体が難しいのは私もそうだしわかるんだけど、それを周りに言ったところで「繊細な私を配慮して欲しい」って傲慢さが汲み取られてしまうと思うから隠すし、自分でできる限り対策をするんだよね。
HSPってかっこいい英語の名前があるから使いたいのも分かるし性格のカテゴリー分けみたいなの?好きだよねわかるわかる。
仕事では人と円滑なコミュニケーションを取るためにニコニコハキハキするけどプライベートではできる限り一人の時間を大切にするとかね。
そして無理な環境、人間だと思ったら割り切って自分から離れる。そうやってできたのが友達が少ねぇ俺ってわけ(涙目)
でも全くストレスが無いからこれが正解かも。
「私人見知りなんで…」って言ってコミュニケーション相手に任せるやつと似たような嫌悪感なんだよね。誰しも初対面のコミュニケーションってなかなか難しいし出来ればやりたくないって私も思ってるんだけどビジネスシーンとかあるじゃん??そういう時蚊の鳴くような声で自己紹介とかされちゃうと(そういうの強要されない世界で生きてこれたんだな)って思っちゃう。
保育園、小学校の頃までだよね。そういうの許されるの。返事と挨拶は大きな声で!って言うの結構大切だと思うんだよ。
最終的に私は「自分に利益があるか」で判断してるとこある。人の考えてることとか読み取りすぎるしハッキリ言えない性質自分もあると思うんだけど、
「あの人不機嫌そうだな…なんかすべきかな…」ってなる人が多い?かもしれないけど私は
「あの人不機嫌そうだな…でもお前の機嫌を取ってる暇は無い」
って思考になる。
もしその人の機嫌をとってお金が貰えるならご機嫌をとるって感じのマインドで生きてる。
でも気づいちゃうのは気づいちゃう。嫌だね。
20歳をすぎたら
「自分の機嫌は自分でとる」
って常識だと思うのよね。他人に迷惑かけてまで感情を表に出すなんて赤ちゃんと一緒だから。
感情で動くのは恋人とか家族とかの前でだけにしたいし、そうすると必然的にリアクションは薄くなるし声も低くなる。他人に興味は無いのに、他人の感情に気づいちゃう性質。
変な人は怖いし害が出る可能性が高いから利益で見ると出来れば関わりたくないし離れたところにいたい。でも存在してしまう。仕方ない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?