オススメの邦画その1

コロナウイルスにより、人が触れあわない世の中になりましたね。
いきなりですが、暇が潰せて心に残る邦画をオススメします。

その1 怒り

吉田修一原作、怒りの実写映画。
愛した人が、信じた人が殺人犯かもしれない。
他人を信じる難しさ、信じきった時の幸せ、信じきれなかった時の苦しみ、後悔、信じて裏切られた時の「怒り」。
3組の人物達が織り成す、サスペンスでありヒューマンドラマであり、社会派映画。
渾身の邦画の本気を見て欲しい。

その2  壬生義士伝

新撰組三番隊組長斎藤一と、新撰組隊士吉村の物語。
最初は気にくわないから殺そうと思っていただけの相手が、斎藤の人生に一つの芯の強さを与えていく。
殺陣の凄まじさ、吉村という男の慈愛に満ちた人生、最後の年老いた斎藤一の姿が涙を誘う。

その3 ユリゴコロ
前半のバイオレンスで残虐な吉高由里子、後半の愛に満ちて過去の行為を悔やむ吉高由里子が見れます。
私は非常に好き。松坂桃李や今後日本映画の未来を作り出す若手俳優をみたい人は見て。

まずはこの3つ。
映画を見て豊かな一日にしましょう。

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